午後4時の曇り空は僕をいつもの僕より奥行きのある詩人に変えた。ターンテーブルからしずくとなってこぼれ落ちるバーシアの『Until you come back to me』を両手で丁寧にすくった僕は明日の午後には西日が差し込むだろう曇りガラスに小さなハートを描いた。…
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