大所帯で墓参りに行った。何もしていないのに勘当されたためにこの僕が入ることのない先祖の墓。墓石の横を垣間見ると母親の名前が彫られていないことにホッと安堵する。身内の死すら教えてもらえない僕。弘道君、君って寂しいね、悲しいね。ううん、生きて…
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