砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

美博独歩

オロナミンはもとよりアリナミンよりもよく効く山本芳翠の時間

山本芳翠が好きでねぇ。説明しよう、山本芳翠(ほうすい)とは明治時代に大活躍した岐阜県恵那市出身の洋画家だ。で、岐阜県美術館には氏の代表作である『浦島図』『灯を持つ乙女』重要文化財の『裸婦』などが所蔵されている。すべてこの僕の大好物さ。はぁ…

生シャガールと西アサヒのタマゴサンドと土屋鞄のお財布にご満悦の僕

昨日のどん兵衛の画像から今日は世界的建築家である黒川紀章の代表作として名高い『名古屋市美術館』だ。振り幅が大きいことってステキだけれど振り幅の大きい人生は疲れるからゴメンだね。どう見えるか知らないが、こう見えても芸術をこよなく愛す僕がいる…

定番の美観地区の中を歩いたり食べたり笑ったりして大いに楽しんだ僕@岡山県倉敷市

「そうだ とりあえず倉敷、行こう。」と言ったかどうかは別にして、とにもかくにも倉敷界隈を訪れた僕だった。どいつもこいつもご遠慮しやがって誰も言わないから自分で言おう。これがまた気持ち悪いほど小京都が似合う男だぜ。ってことで、駅前の観光案内所…

揚輝荘と聴松閣と虫ちゃんとマ・メゾンと

ある雑誌(おそらく『ノジュール』だけど)で揚輝荘の存在を知り、どうしても当時の空気に触れてみたくなって訪れた想像以上にメルヘンチッカーのこの僕だった。と、その日がたまたま100年記念だったらしく、左足から入館するや否やボランティアスタッフ…

豊田市美術館と七州城と不朽園とマ・メゾンと

奈良美智と遭遇するために豊田市まで出掛けたが、お盆休みも終わった平日やっちゅうのに凄まじい混雑ぶりだった。

杉原千畝を訪ねて八百津へGO!

杉山弘道と杉原千畝は「杉」しか似ていない。しかし、そんなことで凹むこの僕ではなかった。そこで、彼の業績を今一度、目の当たりにしたいと八百津へ向かった僕だった。その前にムダに行列ができる『うな好 八百津店』でどじょうの唐揚げと鰻丼を食べた。 ■…

それなりに濃い一宮界隈

「おぉ!やればできるじゃないか」というが率直な感想だ。

桑名城と七里の渡と六華苑とサンマルクカフェ

まだ2人目の孫は生まれそうもないらしいので気分転換に桑名界隈をいつもの日帰り旅よりは大股の焦った感じで早歩きで散策しまくった僕だった。

最近、気に入っている高速バス旅 ~越中八尾編

前々からすっげぇ興味があった富山市ガラス美術館を満喫した。その後、さらに興味のあった越中八尾を訪れた。

最近、気に入っている高速バス旅 ~富山城編

名鉄バスセンターから東海北陸自動車道に乗って富山へと向かったバスの運転手とその他そこそこの乗客だった。

太宰府天満宮と言えば梅ヶ枝餅をむさぼり食う予定は確定

梅ヶ枝餅も当然、楽しみだが、九州国立博物館の「宗像・沖ノ島と大和朝廷展」もモーレツに楽しみだ。くれぐれも隠岐の島じゃないからね。

自慢する分母のレベルが超低空飛行の気持ち悪い奴ら

その事例をザッと紹介しよう。ハハハ、残念ながらすべて実話だよ。「拳銃に触ったことはあるけど使ったことはない」。スゴイねぇ。でもね、まともな人間はそっちの世界には足を踏み入れないよ。「ホステスやってるけど一度も囲われたことなんかないわ」。ス…

この寒い中、ド久しぶりの明治村

毎年恒例になりつつあり筆舌に尽くし難いくらい困惑している細野あっちゃんの「杉山さん、どうせ正月ってヒマでしょ?」というお誘いの電話。(中略)ってことで、数年ぶりの明治村を訪れた僕たちだった。

人生で下から7~8番目に不味かった最悪のトルコライス

ってことで長崎なう。11日から2泊3日で長崎県島原市を訪れているこの僕だった。そこで長崎出身の有名人と言えば蛭子能収だよね。ハハハ、彼を甘くみたらデンジャラスだぜ。路線バスの旅番組をはじめ確実に視聴率を取れる蛭子さんは、テレビ東京では「帝…

臼杵城とOPAMと美味なかよしのとり天定食

ザッと画像を掲載するので詳細は後日ね。

グラスの底に顔があったら噴き出すじゃないか!

ハハハ、昨日は江戸の端っこの方だったけど今日の僕はちょっと違うよ。そうだよ、ド真ん中だよ、この野郎。YDK杉山。そう、やればできる子の杉山君。

この僕の51回目のご生誕記念日にふさわしい東京国立博物館たち

大都会@トーキョーの朝はムダに早い。そう、僕って昨日から東京に来ちゃったりしちゃってさ、もうお疲れちゃんぴん。おっとゴメンね、いつもとは口調がちょっち異なって。でもね、岐阜弁を未然・連用・終止・連体・仮定・命令の中の「連用形」に変化させて…

真夜中のJR貨物は生活のリズム

一昨日の僕は小倉城の敷地内にある松本清張記念館を訪れた。『点と線』や『砂の器』など数々の名作小説を世に送り出した松本清張は、この僕がこよなく敬愛する人物の一人だ。清張の書斎は東京都杉並区高井戸の閑静な住宅街にあった。その自宅のすぐ横を渋谷…

門司は第二の故郷決定!全国に第二の故郷が37箇所くらいあるけど

じゃらんで「ハイクラス」の門司港ホテルの朝はムダに早い。え?聞こえなかったって?もう一度言おう、JR小倉駅前でボーっと立っていたら「佐伯さんですか?」と28歳と3ヶ月くらいの女性に声を掛けられたので「いえ、杉下です」とビミョーなウソをつい…

小倉城と門司はすっげぇステキの最上級

7月下旬にセブンイレブン領下店で小倉あんぱんを見た瞬間「そうだ!小倉、行こう」と思った僕だった。いいかい、マジで。ちなみに、前者の小倉は「おぐら」と読んで後者の小倉は「こくら」と読むの。随分前に死んだジョニーは大倉だ。うん、今日も今ひとつ…

福井城と北ノ庄城と養浩館庭園の福井三昧(福井県福井市)

モーレツに寒いが、青春18きっぷを使って福井方面へ行こうと思い立った。案の定、寒かった。ただ、北陸本線の車内シートは熱すぎた。 歩いて5分ほどで福井城へたどり着いた。 見事な石垣だが、残念なことに城内に県庁が鎮座している。 本来ならば凄まじく…

風情の権化の九份と忠烈祠と故宮博物院と中正紀念堂(台湾)3日目

昨日とは違い、大通りに面したホテルだったのでバイクの爆音に目が覚めた。 昨日とはいい意味で違い、98%美味しく食べることができたので満足だった。 たしか1019号室だったので10階なのだろう。部屋の窓から辺りを見渡した。 とにかくバイクが多い…

越前大野城(福井県大野市)と恐竜博物館とソースカツ丼と丸岡城

実際にはしないものの動悸がするくらい城めぐり日和だった。『越前大野城』を目指して車で向かった。途中、真っ青な九頭竜湖を眺めながら約2時間ほどで無事に見事に到着した。 想像していたより趣があり、宝くじで1万円が当たったレベルの気分になった。 …

花緑青色の飛水峡と日本最古の石博物館で軽くリフレッシュした友引

100%の快晴だったので脳細胞をリフレッシュさせようとドライブに出掛けた。大好きな国道41号に沿って下呂方面へ走ると七宗町の飛水峡に癒された。 これまでに何十回と横目に通り過ぎただけの博物館に今日は初めて入った。

永平寺と丸岡城と福井県立恐竜博物館@福井県吉田郡永平寺町・坂井市・勝山市

世間がGW最後の日、1ミリも暦に左右されない生活の僕は福井へと向かった。途中、杉津(スイヅ)パーキングエリアから曇天で少し残念な敦賀湾を臨んだ。 最初は曹洞宗大本山の『永平寺』だ。で、総本山と大本山とでは何が違うのだろうか。 若い雲水は数え…

松尾芭蕉が生まれた古い町並みに映える伊賀上野城を攻めた僕@三重県伊賀市

1回の城郭巡りで軽く2キロは体重が減る。下手なダイエットよりは効果的だ。岐阜→名古屋→伊勢中川→伊賀神戸と乗り継いだ。初めて乗った伊賀鉄道にご満悦。 伊賀上野城は上野公園内にある。せっかくなので隣の忍者博物館に寄った。 他に客人はいなかったので…

熱海城と荘厳な起雲閣と熱海サンビーチ(静岡県熱海市)最終日

午前3時半起床。45分くらい眉間まで湯に浸かった。その後、朝食を取った。 JCBカードで精算を済ませると、タクシーの運転手に言われるまま熱海城へ。 絶景のビューだった。しかし、熱海城はまったく歴史がない偽りの虚城だった。 次に熱海に来ても間違…

稲生の上うなぎ丼(愛知県名古屋市)

今日は、一気にネタをかき集めようと次女を連れて名古屋市博物館へ行った。 地下鉄桜通線の桜山駅で降り、4番出口から歩くこと4分半程度で到着した。 ちょうどポンペイ展が開催中だったのでイタリア系の私としては見過ごせない。 ところが展示品は一切、撮…

歴史と風情を5時間歩いて満喫した金沢(石川県金沢市)

『るるぶ』片手に特急しらさぎ1号に乗り、古都・金沢へと向かった。2時間40分後。最初は、工事中で足場が組んであるのかと思った。 だが、駅の東口を出て振り返れば、随分と立派な鼓門がそこにあった。 近江町市場を横目に黙々と歩いた。すると菓子文化…

骨まで愛して♪

G・ガルシア=マルケスの『百年の孤独』が好きだ。小説だ。決して焼酎の銘柄ではない。そして、ここは百年公園の中にある岐阜県博物館だ。所在地は岐阜県とは認めたくないド田舎の関市なんだ。