砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第0011滴:6位入賞が長く生きるコツ

未読の「日経ビジネス」が3冊たまっただけで、変なプレッシャーに襲わ れる@腕の太さの割には心臓がデリケートな杉山です。

今週号の「日経ビジネス」に、強さの秘密は早・専・開(はよせんかい) って書いてありました。

報・連・相に次ぐ名言ですね。多分、いや絶対、固定化しないでしょうが。 早・専・開の内容については、「日経ビジネス」を各自でご覧下さいませ。

さぁ、そんなゴロ合わせのハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■昨日、6位入賞で十分、世の中勝ち組でいられる。 と書いたところ、即行で一部の方から、

「杉山さん、“ウィまぐ”で10位じゃないの、6位じゃない!」と まるで鬼の首を取ったかのような、メールをいただきました。

(…多分、冗談でしょうけどね)

■この場合、6とか10とかの数字の問題ではなく、 与えられた数値の枠の中に、上手に収まるってことが、肝心なんです。

■オリンピックを例に説明しますと、

表彰台に立つ3人はあらかじめ決まっていて、そして、 ほぼ予想通りの3人が表彰台に上がる結果となります。

つまり、そこへ割り込むということは至難の業だと言うことです。

■やたらと高い目標を掲げてトップクラスを狙うより、 6位入賞を狙った方が確実に業績は伸びます。

トップを狙うやり方は、基盤自体に無理が伴い、 取り返しのつかないミスを招く恐れがあります。

■それに比べ、6位入賞を目指す方法は、 比較的プレッシャーも少なく、少々のミスでも立ち直りが早いので、 次の最善の策につながりやすい。

■事業は、長く続けるべき。

そのためにも、無理な計画を立てるのではなく、 デキる(自分の枠に収まる)計画を立てて、 長く生きる、ってことが一番大切です。

■要は、なんだかんだ言っても生きたモン勝ち、ってことなんです。

社員の背負う住宅ローンは、30年。 30年ですよ。 それを担保し切れる会社が、本当に良い会社です。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

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ビジネス・メニューも充実させ、 メルマガでは掲載できないような辛辣なコラムも掲載するつもりです。

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では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━