モブ・ノリオの芥川賞受賞で、中学時代からの“小説家になる”という夢 の導火線に火が点いてしまった@ライバルは三谷幸喜ただ一人の杉山です。
「飛んでイスタンブール」が流行っていた頃、本格的ミステリー小説を書 き始めましたが、途中で誰が犯人なんだか自分でも分からなくなり、その 時に改めて私は、純文学向きなんだと気づいてから文壇の秘密兵器となりました。
そして今では、こんなに立派な、社長の隣のコンサルタントです。 だからモットーは、“文字でニオイをかもし出す!”
さぁ、そんな足の裏からニオイそうなハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■「社長の会社の商品って何ですか?」ってよく訊ねます。
先日もちょっと大き目の家電量販店の社長に、そう訊ねましたら
今さら何聞くんだって顔をしながら、 「テレビに洗濯機に電子レンジ、最近はパソコンもよく売れる でも、この夏は何と言ってもエアコンかな」って、 胸を張って応えてくれました。
(ちょっと失礼して)“バカか!? コイツ”と、思いましたね。
■それは、パナソニックにサンヨーに東芝とソニーと おまけに三菱の商品なんですよね。
この家電量販店の商品ではない。 少なくとも、「made in そこの家電量販店」とは商品に書かれていない。
創業○○年来、自社商品を知らずに会社ゴッコをしてきたことになる。 やれば、出せば、手を上げれば上手く行く、いい時代だった。
■言うまでもなく、既成既存の商品を売る場合には、
・サービス内容や ・迅速さや ・価格や ・従業員の丁寧さや ・オリジナルの解説書、等々…
そこのお店や会社にしかないモノが、商品です。
■もっと言ってしまえば、カウンターや受付にキレイなお姉さんが居れば、 固定客は増えます。そんなもんです。
■以前、私が勤めていた会計事務所の女性社員に、
「どうせお客さんの所に行くなら、スカートをもっと短くしろ。 間違ってもズボンなんかはいて行くな」と言ったら、 怒涛のように非難されました。本当に怖かった。
私は言われた記憶がない、という前同僚の女性社員の方、 記憶がないのではなく、私はアナタには言っていないのでしょう。
他にはない、素晴らしい会計事務所のビジネスモデルだと 自負していたのに残念でした。
■目線がズレてる。
モノを売るのではなく、時間や空間を売るって考えれば、 結構ヒントは出てくるハズです。
何でもかんでも、情報ビジネスとか、紙にノウハウを刷り込んで売る、 とやり方には、100%の賛成はし兼ねますが、 たしかに時間や空間を売る、と言う意味では大いに参考にはなります。
■目の前にある物理的なモノを売るのではなく、 どうしたらそのモノに周囲が興味を抱いてくれるかと言う 生理的な過程をシッカリ考えれば、 自社の商品は明確になると確信しています。
今日は、嵐のようなご批判が発生するのを防ぐために、 出来る限りのキレイな着地(9.85くらい)でまとめてみました。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
只今、午前9時45分。なんとか間に合いました。
ところで、何で毎日10時の配信なのでしょうかね?
では、明日も無事にお会いできるかどうかは分かりませんが、
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━