砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第0037滴:万人に好かれようとは決して思わない

公衆電話から嫁さんに“オレオレ詐欺”を試してみたら、「バッカじゃな いの」と一蹴されて、丸一日クチを利いてもらえなかった@乏しい演技力 だけを反省する杉山です。

昨日、“そして僕は途方に暮れる”名刺プレゼントのお知らせをしました ら、たくさんの方からメールをいただきました。だって、タダだもん。

先着10名となっていましたが、全員にお送りいたします。(今、締切り) 軽い奴だと思われがちですが、そういう律儀な男なんです、私はね。

でも、封筒の宛名書きや切手貼りがあるなんて、考えてもいなかったので、 今しばらくお待ち願います。できればクリスマス・プレゼントに置き換え たいのですが…。

さぁ、そんな時効を待つようなハナシはバシッとやめて、 今日もサラ~ッとお読みください。

■今日も無事、創刊第37滴記念号が、みなさまに発信できて、 小指を立てて紅茶を愉しむ私は、心からホッとしている午前9時。

でも、このメルマガを“まぐまぐ!”に申請する前の、 サンプルページを考えている一ヶ月間は、 どうしようかとズッと考えていました。

■“1000人に1人”か、“100人に1人”か。

受け入れてもらえる世間の割合を、どちらに設定するかです。 こんなことだけに、一ヶ月間も考えていたんです。

ちなみに、一人称を“私”にするか“僕”にするかで、 3日間考え込みました。印象が、だいぶ違いますからね。

■本当は、もっと辛辣な書き方で、「バカか!? お前」なんて、 バンバン書こうかと思ったのですが、 全国的に嫌われるのも寂しいだけだし、かと言ってありきたりの モノでは存在価値が見出しにくいと考えて、

“500人に1人”に、決定しました。

丁か半か、サイコロ振って、しかも一ヶ月間も考えて、 真ん中を選ぶところが、自分でもとってもお気に入りの性格です。

■当然、内容の骨子は同じですが、対象とする層や割合によって、 文体やニオイを変えなければなりません。だから、初めは、

デキる男が、鋭利なカミソリの刃のようにキレるメルマガをお届けする、 っていうつもりでしたが、今では、 ビジネス系だって言わないと、分かってもらえないほど進化しています。

■メールもたくさんいただきますが、「ヤッホー!」で始まるものも たまにあります。

「誰だ!? お前」 ティー・カップを持つ手が震える、私。

■でも、いいんです。

お互いの周波数が合っているからこそ、登録していただいた訳ですから。

ちょっと前までは、“身の回りの方に【砂漠に水】を紹介して下さい” って、このメルマガに書いてありましたが、今では外してます。

■そういうのはもう止めて、どこかでこのメルマガを知るという偶然性と、 自分の人差し指で能動的なクリックをするという行動力を併せて、 それが0.2%の方だと、勝手に評価するようにしたからです。

だから、今これを読んでいるアナタ!特別天然記念物なみの出会いです。

※今月に限り、身の回りの方に【砂漠に水】を紹介してもOK!です。

■99.8%の方とは、ご縁がないです。

そう思った方が楽ですし、それが正解です。

■誰にこびへつらう訳でもなく、 自分の考え方に合った方だけを大切にしていけば、 仕事でもプライベートでも、きっと満足な時間を過ごすことができます。

万人に受け入れられる、必要はない。世の中、そういうもんです。 内閣の支持率でさえ、過半数を切っています。

■自分の仕事は、世の中の何%、そして何人の素晴らしい方が要れば 成功するかを考えて、そこに照準を絞りさえすればいい。

ターゲット以外が、何を言っても何を叫んでも、 真夏のセミと思えば、一週間でコトはおさまります。

成功している社長は、人のハナシを聞くフリが、とても上手です。 要は、お客さんかそうでないかの選別(見極めと決定)が、 瞬時にできる人、ってことです。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

万人に愛されようとは思っていない私は、コイツが気になる。

堀内伸浩(略して、ホリノブ)39歳。 違いが分かるかどうかは、まったく分からないが、とにかく元旦生まれ。

【「書く」マーケティング】なんてメルマガを発行して、 自らのことをホリさんと名乗る関西系の男。

昨日、ホリノブが勝手に【砂漠に水】の紹介をしたので、 私も復讐として、勝手に紹介する。

そして、昨日は歴史的にヒマだったので、 アマゾンのレビューまで書いてしまった。(もうすぐ載るはず)

会ったことがないけど、結構イイ奴かも知れない。ちなみに、同い年。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━