焼酎のお湯割りを作るとき、“焼酎をお湯で割ったらアメリカン”って、 昭和50年代に生まれた方には分からない、CMネタを口ずさむ@つぼ八 では“若い”女子店員のオーダーミスを、やさしく受け止める杉山です。
焼酎の中の梅干を、割り箸で潰して飲むのが好きなんですが、スプーンで かき混ぜられたカレーは、目の当たりにしただけで、卒倒しそうです。
ただ、それだけ。今日はネタが、続かなかったぜぃ。今日が祭日だって、 さっきまで、気づかなかったし…。
さぁ、そんな私は人も食べ物も歯応えがあるのが好きってハナシはバシッ とやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■私の中で、昔を懐かしむという懐古趣味が旺盛なのは、 古い映画と一部の小説からの影響が、すべてです。
でも、当然、作品は厳選します。その基準は、
小説は、ジャンルではなく、作家。 映画は、監督ではなく、脚本家です。
要は、人に影響を与えることができる人は、文字を書ける人だ、 ってことです。
■私が大好きな映画監督の、世界のクロサワも ビリー・ワイルダーもヒッチコックも、必ず監督と脚本を兼ねています。
監督は、文字通りハタを振る現場監督です。緻密なストーリーを考えて、 全体の流れの中で、珠玉の台詞を生み出すのが、脚本家です。
■ポール・ニューマンは、自分が出演する作品を 必ず脚本(screen play)を熟考してから、選んだそうです。
だから、ハズレがありません。唸るような、名作ばかりです。
■元西武ライオンズの監督・広岡氏が、「巨人の監督は、長嶋しかいない」 って、以前、言っていたのを思い出します。その理由は、
長嶋に勝る最高のパフォーマーはいない。ただ、条件は、その上に 最高のゼネラル・マネージャーを置かなければならない。ってね。
■なるほどねぇ、膝を3つ叩いて、感心しました。
長嶋さんは、現場監督。その場の雰囲気を最高潮にかもし出すのには、 うってつけです。そして、その上のGMが、脚本家となる訳です。
広岡とヤクルトの古田だけは、強烈に賢いと思っています。
■では、小さな会社の社長は、監督なのか脚本家なのか。
本来なら、というか本当は、 監督と脚本家を兼任すべきなんですが、それは セミの腹筋なみに、無理です。
■数字に強ければ、人事に弱い。
またその逆で、人事に強ければ、数字に弱い。と同じように、 なんでも両方を兼ね備えている社長は、私の知る限りでは、 東海3県にはいません。
■脚本家としての能力は、努力して身につくものではなく、 持って生まれた素質です。
だから、とりあえず社長は、現場でハタを振りながら、 最高のパフォーマーに徹することです。
■現場を退いた社長なんて、誕生日を1週間以上も経ってから 送られてきたお祝いメールと同じです。
要は、ほとんど価値がないってことですぜ。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
久し振りに自分が書いたレビューを読みましたが、 ただ懐かしいばかりです。
日記のような感覚で書いたので、人の目に触れると なんだか恥ずかしくもなります。
と、日記には書いておこう。
そんな私でよろしければ、 なんでもレビューを書きますので、 何なりとお申し付け下さい。
大丈夫です。私は、本を読まなくても、 書くことができる体質なんです。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━