雨の日に履く靴の選択は、ランチ・バイキングで〆のデザートを、ケーキ にしようか、それともプリン?と同じくらい考え込む@案の定、両方とも 完食するけど、やっぱり靴は、ストレートチップがお気に入りの杉山です。
雨の日に限らず、お客さんの会社が土足OK!か、それともスリッパに履 き替える会社かによって、その日の靴が決まります。
とにかく気になるのは、ビシッと着こなしたスーツ姿で、500円のビニ ール傘を小脇にはさむのだけは、止めてもらいたいものです。
さぁ、そんな男の身だしなみは行ってもいない英国から学べってハナシは バシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■私の知り合いの、そのまた知り合いの女性の社長から、 サイト制作についての、電話がありました。
5~6分間話をしてから、先方が“おいくらですか”と 声のトーンを一段低く落として、制作費を聞いて来ました。
■“1本です!”と私。
この時点で、仕事を受ける気なんて、サラサラありません。
“えッ!、10万ですか、ちょっと高いような…”
“100万です”、相手の話を遮って、間髪入れず Gメン…→の丹波哲郎のように、鼻と咽喉に同時に力を入れて、 吐き捨てるように言ってやりましたぜ。
■最初の30秒で、もうダメでした。
顔も知らない相手に、いきなり電話口で、馴れ馴れしいんです。 最初ッから、値引きに挑戦するような、私は何があっても レジ前陳列の商品には手を出さないわよ、って感じの女性でした。
■相手の立場を、まったく考えていないというか、…下手。
結構、大きな塾のオーナーらしい、その女性社長に、 生徒の月謝を聞いたところ、大体1~2万円。
■大きく一つ、息を吸い込んで、
“社長ねぇ、1000円や2000円で、国語や算数、教える?”
どうやら、それでも分かっていただけそうもなかったので、 胃と腸が痛い、と言って電話を切りました。
■別に、30万円でも50万円でも、いいんです。
赤字にならなけりゃ、やってみたい仕事とやってあげたい人、 ってものがあるんですが、ハナッから値引き交渉だと興ざめします。
■時と場所は変わって、1ヶ月ちょっと前。
友人とメルマガについて、話をしていました。私も【砂漠に水】を スタートしたばかりで、いろんな人の意見を聞いてはみたかった。
“あ~、あれはつまんねぇ”とか“結局、何が言いたいんだか分からん” ってな感じで、友人は他誌について延々と、酷評をしまくりました。
■そのときは、肝臓と腎臓の調子が悪いと言って、 その場を別れました。
“だったら、お前書いてみろ”と言いたくなるんですよね。
■私も、このメルマガをスタートして、始める前のイメージとは、 はるかに大きなギャップを感じ、やってみてから、 初めて気づくってことばかりでした。
だから、そのメルマガの発行者が、どんな気持ちで毎回、 最初の1行を書き出しているのか、と思うと そうそう批評もできません。まぁ、中には何も考えずに、 書いている人もいるでしょうが。でも、それはそれで、立派です。
■誰でも他人のことは、何とでも言えます。
しかし、自分のことになると、まったく見えなくなるなるものです。 でも、それは霊長類として、仕方のないこと。
■だから、意識の中で、自分の前にソッと鏡を置いて、 映し出された自分と対峙してみるといい。
私は、お客さんと話をするときに、イメージの中で、お客さんの 鞄とかネクタイを鏡に置き換えて、自分の顔を映し出します。
それでも、失言が多い、こんな私。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
Drop by drop shifts the desert to oasis. って 誰がつけたんですか? 杉山さんではないでしょ?
こんな私に、挑発するメールがありました。
うん、確かに私ではない。 これは、岐阜では数少ない英国帰りの帰国子女に、 気持ちを込めてつけてもらいました。
そんな私は、村越さんのメルマガで毎日勉強をしています。 だって、毎日送ってくるんだもの。
アルファベットは飛ばして日本語の誤字脱字を探すのに エネルギーを注ぐと結構、時間は潰れますよ。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━