昼下がりの自由書房で「えッ“書くマーケティング”がない…」そして、 少し遠くに視線を外し「書くマーケが....」と、さらに店員に印象づける @次は大衆書房だぜって、今までに5店舗で見事な芝居を演じた杉山です。
そうやって、午後の退屈なひとときを愉しんでいるこんな私は、この本を どういう訳だか2冊も持っています。
別に頼んでもいやしないのに筆ペンでサインまでして、埼玉県から送っ てきたんです。だから、岐阜の書店は私にまかせろ売ってやる。
さぁ、そんなどうせ話しかけるんだったら店員も見た目で選ぶってハナシ はバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■脳ミソに汗を掻くって、辛いことです。
考えて考えて、そして自分の中だけで 無から有を生み出すから、辛いんです。
■悩むんじゃなくて、考える。
答えを出すには、それしかないって、 クドイくらいに何度も言っています。
■でも、どうしても脳ミソに決着がつかない。
そんなときは、活字の知識を詰め込みます。 弱い穴を、都合の良い活字で埋めるんです。
■本音と建前は、蟻と象程の差があるものです。
いくら立派な知識があっても、それを知恵に 加工しなけりゃ意味がない、って言われます。
■そんな立派な奴は、この世の中にそうはいない。
この世に生まれて40年の私でも、知識を知恵に バージョン・アップして活躍している人なんか、 右手の指の数ほども、会ったことはありません。
■だから、知恵が出なけりゃ、知識で十分です。
自分の戦うフィールドの規模にもよりますが、 小さな会社は、知識の量だけで十分勝てます。
■サッと自分の周りの同業者を、眺めてみるんです。
ほとんどは、知識の“ち”の字もありゃしません。 だから、小指の先ほどの小さな努力で負けません。
■数学ではなく、社会科が大切なんです。
学生時代の好きな教科で、その人の指向が分かるものです。 数学は、応用力です。でも、社会科は覚えるだけなんです。
■数学のような応用力は、リスクヘッジを常とします。
新しいプロジェクトを行うとき、下手な知恵を使うと 絶対に前には進みません。防衛本能が、働くからです。
■アタマに貯まった知識で、勝負。
コトを始めたり進めるには、それだけで十分なんです。 タマとツールは、自由書房や図書館なんかで十分です。
■決して、勉強や、ましてや修行なんかじゃありません。
義務教育を卒業したら、そんな無駄な努力は愚の骨頂。 知恵が出なけりゃ、目先のバカ暗記で、十分なんです。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
最近、砂漠の住人に限らず、多くの方から メルマガの発行やそのサポートについての お問い合わせをいただきます。
でも、発行するだけなら、自由書房で マニュアル本を買って来れば終わります。だから、
そんなんとは違う、一人でも多くの読者と身近にふれあえる メルマガの発行や、そのフォローをするメール・セミナーを、 まだ現役の放送作家のあべまゆみさんと開発しました。
名付けて、『メルマガでファンを作る!』です。
なんと言っても私たち、キャラの濃さでは、 八丁味噌にも負けません。
起業として、自分自身のブランディングとして、 また今の商売につなげたいと考えている方等々、 様々な角度と高さから、熱くサポートしたいと考えています。
ほんの小さな支えでも、それがあるかないかでは、 結果が、0か100かくらいの差があるものです。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━