砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第0181滴:自分の器にすべてを合わせる

古いダンボールの中に偶然あった、25年前のミクロゲンパスタを試そうと 鏡の前に立った@なんてこったい、左の眉毛から枝毛を発見した杉山です。

ちなみに、そんな歴史の産物は、キャップが固くて、潰れてしまいました。

そんなことよりも、どうしてこんな身に覚えのない商品が、存在したのか 分かりません。八名信夫くらい髪が薄かった、オヤジが使ったものなのか。

さぁ、そんな眉毛の枝毛ってキューティクルが足りないの?ってハナシは バシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■つぶれる蕎麦屋は、すべてが美味いか すべてが不味いか、どちらかなんです。

ですから、味覚なんて、錯覚なんです。

■比較をする対象があって、初めて 差別と区別ができるものなんです。

だから、落差が人を錯覚させます。

■儲かる仕事は、業界のレベルがとっても低い。

どういう訳だか、業界のレベルが高い仕事に 人気があって、新規の参入が激しいものです。

■キリンビールで保険が獲得できる時代が、いい時代。

こんな私が、社会人になったばかりの春に、保険の 女性外交員がキリンビールを持って勧誘に来ました。

■そして、冷えたビールをみんなで飲んだ。

私だけではなく、独身寮の全員がキリンビールを飲みました。 で、死亡保険金が 500万円の生命保険にみんな加入しました。

■そう、その生命保険のおばちゃんにとって、 ビールがリーサル・ウェポンだったんです。

で、私たちは蜂の巣のように撃たれました。

■だから、そんな人も大切なんです。生命保険の営業が、

すべてビシッと決まった外資系の男性ばかりだったら、 レベルがとっても高過ぎて、生き残ることが困難です。

■小指の先の小さな努力で差がつける、 そんな業界が、とっても生きやすい。

しかし、あまりにもレベルが低いと 業界自体が、なくなってしまいます。

■自分の器に、すべてを合わせる。

自分の器の容量しか、モノは入りません。だから、 自分の器を大きくするか、その器に合わせるかの どちらかしかないんです。背伸びは辛いだけです。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

もしも、こんな私が蕎麦屋をやるなら、 たった一品だけとっても美味くて、 岐阜では負けないメニューを考えます。

あとは、どうでもいいんです。

それしか、生き残る方法は、 今のところ思いつきません。

し、それが正解です。

全部が美味けりゃその店の良し悪しなんて 分かりゃしません。味覚なんて錯覚なのよ。

800円のチリワインと3万円のブルゴーニュとの 差別と区別は絶対に目を閉じてでは分かりません。

特徴なんてそんなものです。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━