砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第0262滴:輝くのは存在であって仕事ではない

生まれてから一度も、万引きやイジメなどの悪事を働いたことがない私が、 浜松で下着泥棒に間違われたとき…@早く楽になりたいと思った杉山です。

そう、追い込むことはあっても、追い込まれることに免疫がなかったのさ。

ちなみに、私はイジメたつもりもないのに、結構、被害者っているみたい。

さぁ、そんな身に覚えのない昔話は無視するってハナシはバシッとやめて、 今日もサラ~ッとお読みください。

■自分の存在には、誇りを持っていますが、

自分の仕事には、誇りも驕りもまったく 持っていません。むしろその逆なんです。

■原価は、0。仕入れも、0。リスクも、0。

そんな仕事なんて、全部インチキなんです。いくら素晴らしい ノウハウや手法や心の支えを提供したって、少し違う気がする。

■飯屋の3千円と、飲屋の3千円。

同じ3千円でも、高いとか安いとかって感じるものです。 そう、相手の錯覚を、上手く利用しているだけなんです。

■だから、宗教とかマルチ商法が大嫌いなんです。

そして、坊主でもインチキだって思っています。 だから、仕事なんて所詮、ツールに過ぎません。

■田や畑を耕し、工場で型を作り、心地の良い住まいを提供する。

それらに比べたら、時間と空間を売るだけの仕事なんて、 全部インチキです。無から有の、ものづくりが基本です。

■でも私には、これしかできません。

自分の仕事がインチキだって分かってはいても、 これしかできません。だから、体を売るんです。

■毎日発信し続けることって、体を売って、命を磨り減らす。

それと同じです。なにかしら形を作りたい。その想いです。 だから、自分の仕事がインチキだって胸を張って言えます。

■生きがいとか、やりがいなんて、自分で持つものであって、

持たされるものではありません。このメルマガで少しでも、 ほんの少しでも救われるならば、あなたが立派なだけです。

■そして、プロやアマチュアなんて区別も差別もありません。

そう、“これが楽しい”ではなく“これしかできない”が、 天職なんだとそう思います。仕事なんて、そんなものです。

■輝くのは自分の存在であって、決して仕事ではありません。

同窓会で、友人の仕事について聞くのではなく、 目の前の、その友人の等身大に興味を持ちたい。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

起業についてアドバイスをするときの鉄則は、 限りなく原価も仕入れもリスクも、0。です。

でも、それはその人を守りたいからなんです。

粗利率が、50%以下の好きな仕事で、 起業が成功するなんて、あり得ません。

そして、インターネットも電子メールも お子ちゃまのお遊びだって思っています。

当然、便利です。だから、存在を否定する そんな訳ではありません。が、便利だけど

なにか違うって、思うことが大切なんです。

こんな私も、ネット社会に依存しています。でも、 インベーダーゲームやテトリスと同じって、思っています。

ちなみに、インベーダーゲームやテトリスなんか、 視力が低下するので、やったことなどありません。

ここ最近、ソーシャル・ネットワーキングなんて、 寂しいオタクのネットの交流が流行っていますが、

あれは、王様のお遊びです。

なにもすることがない、そんなお暇な方のゲームなんです。

明日の自分に差し支えるくらい夜の時間を占有し、 子どもをほおっておいて、架空の世界に入り込む。

病気です。ちょっと表現を変えれば、 シャブ漬けです。運営者からみれば、思うツボ。

自分が輝くステージは、そんな場所にはありゃしません。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━