砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第0303滴:デキる社員は絶対しゃべる

名古屋にある中小企業センターのエレベーターに乗ったとき“俺の後ろに 立つんじゃねぇ”って何気にポロッと口から漏れてしまった@でも、同乗 していた3人の会社員に、まったく気にもかけてもらえなかった杉山です。

ちなみに、エレベーターに乗るときは、完璧にゴルゴ13が降りてきます。

そう、エレベーターに1歩足を踏み入れたその瞬間から気分は角刈りです。

さぁ、そんなだからデパートでは基本的にエスカレーターを利用するって ハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■どんな仕事にもしゃべってはいけない秘密があります。

守秘義務っていう奴です。でもね、 そんなに秘密ってありますかい?

■で、法律で定められたものは別ですが、

一般的にはそうはない。要は、だれの 得にも害にもならないことばっかです。

■それよりも、もっと怖いことがあるんです。

しゃべって良いことと悪いことの区別ができなくなることです。 そして、ほとんどのサラリーマンは区別がまったくできません。

■それどころか、下手をすると同じ一つの会社でも、

他の社員に話すことを守秘義務に反すると言って、 しゃべらないそんなバカ野郎社員もいるものです。

■無口な奴は信用できない。

しゃべるポイントとタイミングを知らないからです。 連中は一旦、口を割ったら全部をしゃべるはずです。

■でもって、守秘義務に関しても同じことです。

まったくしゃべらないってことよりも、どうでもいい部分を小出しにして、 1センチ単位でカムフラージュをしながらソッと逃げまくるんです。要は、

■自分一人の中だけで司法取引をするんです。

しゃべってもいい部分と守るべき部分とね。 貝のように口を閉じた奴ってダメ人間なの。

■そうそう、ハマグリと一緒です。

いくら固く口を閉じていようが 火で炙られれば速攻で開きます。

■だから、火で炙られるその前に、

「ここだけ話だよ」と逃げれば、 決してだれにも相手にされない。

■デキる社員はまず間違いなくしゃべります。

どうでもいいことを大事そうにね。だから、 30分でデキる奴か否かが分かるものです。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

365日自由ですけど、365日考えています。 ちなみに、うるう年は366日です。

でも、拘束がまったくない自由も苦痛なものです。 なので、午前10時の配信が自分なりの拘束です。

テーマは「自分がモーレツに満足する」ということです。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━