砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第0315滴:下座に生きる

あまりの蒸し暑さに、納戸から6台も扇風機を出してご満悦@その6台を 円のカタチに置いて、その輪の真ん中でリンチ状態で風を浴びる杉山です。

ちなみに、弱ならまだいいですが、強だとちょっと呼吸がままなりません。

ですから、涼しいというよりも、苦しいとか辛い状態で脂汗が出るんです。

さぁ、そんな喋ると全部ビブラートがききっぱなしってハナシはバシッと やめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■ま、あんまり言いたくはないんですが、

最近、調子こいている奴が多過ぎます。 でもね、調子こいていると損をするよ。

■非常にペラッペラに薄い例で言いますと、

ちょっとメルマガを発行しただけなのに、たったそれっぽっちで、 有名人になったような気になる奴がいる。嬉しいんでしょうねぇ。

■こんな私は、生まれてからわずか40年間、

1ミリでも調子こいたことはありません。理由は単純、 いつでも今がピークだと思っているから。それが正解。

■だから、チヤホヤするのもチヤホヤされるのも、

心の奥から腹の底経由で爪の先まで大嫌いです。 そう、思いっ切り、虫酸が走るって奴ですぜぃ。

■どんなに今が好調でも、絶対に5年は続かない。

なにがあってもいいときって、 絶対に5年も続きやしません。

■儲かっていて且つ、アタマの良い社長は、

今がピークだと思っているから、絶対に下がると確信しているから、 儲かっている今まさに、手を打つんです。絶対に調子をこきません。

■儲かっているけど、アタマの悪い社長は、

この先も神風と自分の博才を信じているから、不動産を買うんです。 調子こく奴って、ズ~ッとOKって根拠のない自信を持っています。

■でもね、どんな仕事でもどんな遊びでも、

人生でいいときなんて5年も続きません。絶対に続きません。 そして、調子こいてる奴になにを言っても聞いちゃくれない。

■そう、無人島の億万長者並みの孤独な人です。

だから、本当にいい仲間はそのときに、去る。 残っている奴って、いいときにしか来ない奴。

■下座に生きる。

いくら儲かったとしても、どれだけ有名人になったとしても、 長い長い川の流れの中に、たまたまできた泡と同じなんです。

■ソッと消えるんです。

人生で下座に生きるということは絶対的な立ち位置なんです。 川の上流とか川の下流なんて見栄と意地のつまらぬ世界です。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

号外でお知らせしました『メルマガ白書2005』に、 たくさんのご予約をいただきました。

で、この読者限定特典スペシャルサンクス・サークルKと合併企画は、 インフォストアに出品するまでの期間だけです。多分、2週間くらい。

ちなみに、コンビニのサンクスとサークルKの合併って、 この企画や私の人生にまったく関係も影響もありません。

だから、今回だけの特典:PDF『冷静と情熱のあいたたた・・・』は、 この期間が過ぎたら、なにがあっても1億円もらっても終わりなんです。

そう、この白書って、完全受注生産の指紋ベタベタ手作り作業なので、 1冊1冊をかなり丁寧にちょっと冷めているけど心を込めて作ります。

だから、冊子が崩れても、それはそれとして受け止めて下さいませ。 こう言っちゃあなんですが、今日日崩れる冊子なんて貴重なんです。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━