砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第0316滴:笑うセールスマンは相手にしない

砂漠の住人が7777人を超えたので、7777番目の人にプレゼントを 贈りたい@どう言う訳だか、本の一瞬、心にもないことを思った杉山です。

ちなみに、思ったってことも冗談です。切り番とか連番を競り合うのって、 思う存分、滑稽です。オークションと同じように煽られているだけなのさ。

さぁ、そんな幸か不幸か7777番目なんて分かりゃしないってハナシは バシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■もう最後だと思ったときには、

ベランダから落ちてくれって、 そう言われていますこんな私。

■だって、事故だと保険金が2倍なんです。

はぁ~、一体なんのために完徹までして、 ふぅ~、命を削っているのでしょうかい。

■ですから、それがいけないらしい。

コツコツと命を削るんじゃなくて、 ソッとベランダの柵を削れってね。

■多くの社長は、そんな危ないベランダがお好きです。

そう、小さな会社の社長や幹部って、 自分の命を担保に仕事をしています。

■保険です。

生命保険会社の伝家の宝刀は、 定期付きの終身保険なんです。

■要は、この期間に死んだらこんなに出ますよ、って奴です。

恐ろしいことに、笑顔で死を勧める外交員に、 大爆笑なことに、笑顔で自分の死を選びます。

■あ、もう期間がなくなってしまう。

って、定期部分の期限が近づくと、 ベランダの柵へと寄り添うんです。

■で、命を担保にする仕事なんて一切、ない。

保険は、程よく貧しい人々が入るものです。だから、 お金持ちは入る必要なんてありゃしません。そして、

■小さな会社の社長は、借金相当額の保険で十分です。

たとえ借金を超える多額の保険金が会社に入っても、 それで会社が上手く回ることとは、まったく別です。

■保険って、究極の先物取引です。所詮は、博打です。

だから、笑うセールスマンを相手にしないことです。 そんなに良い商品なら、全部自分で入ればいいのさ。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

ま、保険ビンボーな会社が多いです。

要は、保険料の負担が大き過ぎて、 とっても資金繰りが苦しいんです。

本来、守ってくれるべきものに、 ソッと苦しめられているんです。

かなり前にお話したかどうかは忘れましたが、自動車保険って、 唯一、認められた殺人契約みたいなものです。

相手を傷つけたり死なせた場合に、 その効力を発揮するからなんです。

そう、善いか悪いかは別にしてね。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━