昨日、福岡に住む女性から丁寧なお手紙をいただき、その中に「生まれて 初めて岐阜という字を書きました」と書いてあった@その女性の生まれて 初めてのキッカケになれたことが心拍数が激増するほどうれしい杉山です。
ちなみに、岐阜って文字を書くときに「バランスがわからない、とっても 不思議な気分です」とも書いてあった。もうマニア垂涎の美しい表現です。
さぁ、そんなまったく何気ない言葉でも感銘を受けることは多くあるって ハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■小さな会社が潰れる要因って、ふと考えたら、
それを大きくしようとするか、そうでなきゃ、 それを長く続けようとするか、どっちかです。
■だから、小さな会社の多くの場合は、会社を
大きくしようとすると粉飾か手形を振り出し、 長く続けようとすれば、息子が気になります。
■なもんで潰れるんです。
善いか悪いかは別にして、こんな私は、 今のところ個人事業でやっております。
■そう、死ぬまでたった一人で気楽にやり続けたいので、
大きくする気などミミズの脳ミソ程もありゃしません。 だから、長生きはしますが、後継ぎなどあり得ません。
■そう、国民年金並みの究極の一身専属制なんです。
こんな私が死んだらオシマイの仕事がいいんです。 で、私じゃなくてもできる仕組みを考えることが、
■今の私には鬱陶しいくらいタブーです。
そう、作業は外注に振ればいいんです。だけれど、 肝心の仕事は、こんな私だけがやればいいんです。
■でね、一人称の首をすげ替えると、
まったくなにも浮かびやしません。でもこれって、 隣の小さな会社でも同じなんです。お客さんって、
■会社ではなくて個人につくんです。飲み屋とまったく一緒です。
で、衰退をする一つの原因は、親の強烈なキャラから息子とか 会社を前面に打ち出すようになるからコジンマリとするんです。
■そう、一身専属制でやりさえすれば死ぬまで徹底的に露出はできます。
後継者に継がそうとするからジレンマとか疑問を抱くんです。だから、 バトンリレーが本当に善いのか悪いのかって思う存分、考えるんです。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
これで仕事が終わる、自分の代で終わると思えば結構、楽です。 それにそう思わなくても嫌でも終わっちまうとこばっかだがね。
これから起業をするんだったら、絶対に大きくじゃなく、 自分の代でバシッと終わることを最優先に考えるんです。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━