砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第0395滴:生か死か、それが問題だ

安い気分転換として各務原市にある図書館に行ったら、耳栓をした大量の 中学生が横一線に並んで勉強をしてた@大人で良かったと思った杉山です。

ちなみに、その光景は、映画『家族ゲーム』の食事のシーンみたいでした。

でもって、中学生の問題をチラッと見たら、英語か数学かも分かりません。

さぁ、そんなどう言う訳だかすべての耳栓の色は黄色だったってハナシは バシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■社長と社員の共通のリスクは、

目の前の社長が死ぬことです。ですから、 これが小さな会社の絶対的なリスクです。

■こんな私って、還暦を超えた社長はご無礼します。

要は、お客さんとして相手にしないってことです。 善いか悪いかは別にして、そんなん私の勝手です。

■だって、もう死ぬんだよ。

売り掛けが溜まった上に香典まで取られるんです。 だから、キレイ事ではなく、それが寿命なんです。

■ところが、とっても大変なのは社員なんです。

小さな会社には組織なんてありません。そう、 社長との血の契りで、成り立っているんです。

■ですから、どれだけ社長からの信頼が厚くても、

死んだらチャラです。いくら息子が優秀だって、 社員への信頼感なんて相続などされやしません。

■100%、他人への感情は一身専属制なんです。

だから、小さな会社を一見して判断する方法は、 社長の戸籍上の実年齢で十分に分かるものです。

■統計的に小さな会社の多くの場合では、

社長が最高齢で後継者がその息子です。そして、 この世に生まれた順番に上から死んで行きます。

■それが、この世のルールです。

好きか嫌いか善いか悪いかじゃなく、そんな仕組みになっています。 そう、江戸時代に生きていた人って、たったの一人もいやしません。

■だから、

社長は、自分の寿命の残り年数で会社経営を考えるんです、そして、 社員は、社長の寿命を指折り数えて、次の手を打つんです。だから、

■それが正解です。残りの寿命が大切なんです。

今まさに、いくら調子こいて楽しい毎日でも、 それって、社長が死んだら絶対に終わります。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

こんな私のカラダのことを心配していただけるみなさま、 どうもすびばせん。なんかやっていないと死んでしまう そんな気になる来月で調子こいて本厄なんです。でもね、 精神年齢は思いっ切り低いそんな奴ですこの私。ちゃお!

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━