砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第0419滴:昭和の上司のスルー・パス

昨日、小雨が降る中、初めて行った中部国際空港で、とっても素晴らしい パーフェクトなエスカレーターを確認した@思いっ切りご満悦な杉山です。

ちなみに、傾斜角度、長さ、天井の高さ、ロケーション、すべて最高です。

さぁ、そんな産卵するメバチマグロの如く回遊したってハナシはバシッと やめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■決して無理ではないけれど、

基本的に上司は選べません。だから、 可哀想な部下はズ~ッと可哀想です。

■できないことを言うのが社長なんです。ですから、

それをできるようにするのが社員です。でもって、 それをできるように部下に説明するのが上司です。

■だから、部下への説明に努力とか根性って言葉は、ないんです。

で、ほとんどの上司って部下を脅すんです。 それって立場を利用した大人のイジメです。

■そう、小さな会社の多くの上司って、

部下を崖っぷちに追い詰めることが、 自分の役割りなんだと思っています。

■でも、それが日本のビジネス風土です。

食べ物は、フード・ビジネス。だから、 これを売って来るまで帰ってくるな!

■って言う上司って、もう行っちゃってる人です。

要は、まったく能がない人、ってことなんです。 能がないから売り方を知らないから、根性です。

■努力と根性では、絶対にコトは成就しません。

それってあくまでもスパイスです。だから、 味の素や伯方の塩と同じなんです。そして、

■稀に見る優秀な上司は部下に言うはずです。

こうすればきっと売れる、そして、 こうすれば必ず達成する、ってね。

■その“こうすれば”が、とっても大切です。

そう、少々厄介な無理難題を社長が言って、 それを上司が部下にスルーするだけならば、

■その上司は、昭和の卸問屋と同じなんです。

要は、すでに御用済み、ってことなんです。だから、 恐怖と脅しで結果を求める奴は、ヤクザと一緒です。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

努力と根性と浪花節は、人生のトッピングに過ぎません。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━