砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第0422滴:ツイてるね、ノッてるね

ふと壁に掛けてある3連休が2回も続いた今月のカレンダーを眺めながら、 まるで詰む寸前の五目並べに見えた@今日が何曜日かも知らない杉山です。

そう、土日も働くこんな私にとって、曜日ってまったく意味がないんです。

だけども問題は今月の〆、後がない。やらなくちゃ君の為にやらなくちゃ。

さぁ、そんな井上陽水の『傘がない』の替え歌など作ってる場合じゃないんだ ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■小さな会社の多くの社長にはツイてます。

だから、社長にはツイてます。ってのと そして、社長はツイてます。ってのでは、

■そう、利根川と荒田川くらい違うんです。

要は、占いとか鑑定で判断をする人がいるってことなんです。 だから、こっちがなにを言ったところで話を聞きやしません。

■社長は、とっても孤独で不安なんです。ですから、

占いや鑑定に頼ると思われがちですが、違います。 寂しくからと細木数子に頼る人などいやしません。

■そう、人間って、自分の値打ちが知りたいだけなんです。

たった今の自分の相場がいくらなのかって興味津々です。 だから、前世を聞くと笑って、来世を聞く目が真剣です。

■所詮、モーレツに自分勝手な人ばっかです。

そう、集合写真や地域の雑誌にノッたとき、 だれでも一番最初に自分の顔を探すんです。だから、

■3軒隣の内田のおばさんを探す人って、

そう、内田のおばさんたった一人です。 多分、内田のおじさんでも探しません。

■夫婦って、そんなものです。

こんな私って、決して占いや鑑定を否定はしません。 ただ、身も心も現金も預けることが考えられません。

■基本的には、みんな同じ霊長類なんです。

ですから、特別な人間などいやしません。そう、 木彫りの仏像に手を合わせるのと同じなんです。

■要は、気休め、ってことなんです。でもって、

大きな会社の社長でもそれをやっているのは、 もうなにもやることがなくてヒマだからです。

■で、小さな会社でこれから伸ばさなきゃって社長は、

ツイてるとかノッてるって言う場合じゃありません。 地べたに足の裏を密着させて一人称で考えるんです。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

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では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━