砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第0500滴:メルマガの終焉と本来の姿

そう、なんとか今日で第500滴です。まだまだオアシスはできませんが、 小さな水溜りにはなったかも知れない@日々淡々と続けるだけの杉山です。

ちなみに、創刊時には第100滴まで、根気が続くかどうかが心配でした。

ですから、話のネタとその気と持久力なんて、どうにだってなるものです。

さぁ、そんなさり気なく衰えたのは視力だけってハナシはバシッとやめて、 今日もサラ~ッとお読みください。

■メルマガのバブルなどとっくにはじけてはいるので、

特にこれからは、なんの旨味もありません。そして、 メディアとしての価値もきっとなくなると思います。

■だから、ますます直接利益から、

縁が遠くなると確信しています。 でも、それが本来の姿なんです。

■元々は、単なる個人の私信でした。

だから、今までがおかしいんです。そう、 労働の対価など考えては絶対にNGです。

■だから、発行すればだれでも儲かる時代から、

発行した方がしないよりは良い時代。そして、 そんなことなどやっている場合ではない時代。

■そう移りつつあります。ですから、

これからは単なる読み物なんです。 活字に信憑性がなくなった今では、

■情報源としてのその存在価値より、

内容の面白さしか評価されません。 だから、それが本来の姿なんです。

■そして、とっても地味な世界になるはずです。

そう、ブランドを構築したりモノが売れたり、 それらが容易にできない世界へと移行します。

■でも、とっても地味な世界だからこそ、絶対に続けたもん勝ちです。

なにかを成し遂げてなにかを得ることができない時代です。しかし、 やり続けた結果、最後まで残った人にはすべてが手に入る時代です。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

そう、キリの良い500滴目だったので、 ちょっと思っていることをお話しました。

メルマガは非常に良いツールだったのですが、 内容のカケラもない情報起業家たちのせいで、 単なる集客&集金マシーンと成り果てました。

しかし、それを野放しにしたどころか、 それを歓迎した世間の方がもっと悪い。

結局は、自分で自分の首を絞めて終わりです。

だから、こんな私は自分が思ったことを 自分のペースで語り続けるだけなんです。そして、

インターネットと日本語がある限りやり続けます。お話は変わって、

こんな私とマン・ツー・マンで会話をしている谷井百合子さんです。

なかなかシュールな感想を書いていただきました。で、 あんまりシュールなんで語尾をちょっと女装しました。

こんな感じでお客さんもバシバシッと登場させて、 みんなで思いっ切り楽しんで満足するつもりです。

いや、実にいいです。関わる人はすべて使い切ります。 そんなこんなを繰り返すだけできっといいことがある。

お客さんがね。そんな気がしてなりません。では、 これから家の前に積もった雪かきでもしてきます。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━