砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第0548滴:半落ち

三共のリゲインを飲んだ5時から男がワンレンのハウスマヌカンを誘って、 なるへそと軽くうなずきながらつぼ八に入った@死語でまとめた杉山です。

ちなみに、これらが死語だなんて、昨日の午後3時まで知りませんでした。

ですから、一体なにを基準にして、世の中の死語を決定するのでしょうか。

さぁ、そんなちょっとたんまと余裕のよっちゃんも死語かも知れないって ハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■マンダリンオレンジのチュッパチャプスを楽しんでいた午後、

こんな私のご自宅に小さな会社の社長が遊びに来ました。で、 お客さんをもてなす私はクリーミーピーチを差し上げました。

■本当に楽しい午後の3時過ぎでした。そして、

社員が小さな不正をしたらしいです。だから、 そのことを問い質してよいものかどうかって、

■たった1人でズ~ッと悩んでいたらしいです。

で、悩むってことは大切な社員です。つまり、 辞めてもらったらちと困る社員ってことです。

■ま、本当を言えば社長以外のだれが辞めたところで、

会社の存続にまったくもって支障などあり得ません。 それでも多くの社長は不安に駆られるものなんです。

■ならば、なにごともなく黙って見過ごせばOKです。

だって、問い質したところで半落ちなんです。そう、 容疑の一部を認めてもきっと完落ちにはなりません。

■完落ち、つまり完全に自供したら選択肢は2つです。

きっと定年まで残るかその場で辞めるかの2つです。ところが一方、 半落ちだったら他の社員に悪い影響を与えつつ2ヶ月後に退社です。

■要は、社員をクビにするとき以外に問い質したところで、

絶対に今よりもいいことなど発生しない、ってことです。 それよりも不正をされにくい会社にすればOKなんです。

■世の中も社内も灰色か黒色かどっちかです。

半落ちは灰色で完落ちは黒色です。だから、 真っ白な社員なんてどこにもいやしません。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

ヤングな新人類はマジにナウい。

ストロベリークリームを笑顔で楽しむ私と、 ピンクグレープフルーツをくわえた社長と、

延々と死語を言い合って時間を潰しました。

あの頃はいい時代だった。

で、人は本音を言ったときはオシマイです。 本音を隠しながらみんな1人で生きてます。

だから、静かに面と向かって対峙して、 真実を聞き出したところで終わりです。

要は、真実や事実なんてどうだっていい、ってことです。 そう、問題は自分にとって都合がいいかどうかなんです。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━