砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第0566滴:最後は悲しい噂

晴れた日の名古屋駅で名刺を交わした人の名前が椙山(すぎやま)だった @おそらく10人中3人は読めないスギヤマなので優越感に浸る杉山です。

ちなみに、名古屋には椙山女学園があるので中部地区には馴染み深いです。

ですから、おそらく竹田さんは武田さんにコンプレックスがあるはずです。

さぁ、そんな中学生の頃は杉本と杉下って名前の奴には負けたくなかった ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■世の中には、クチコミを活用した効果的な宣伝方法や、

それっぽいマーケティングの本もたくさんありますが、 個人的にはあまり好きではなくて信用もしていません。

■たしかにそれに掛かる費用はとっても少ないですが、

その成果も決して思った以上のものでもありません。逆に、 それどころかクチコミはマイナス効果にもなったりします。

■本当にいいものは他人には教えません。

他人に教えても差し支えのないものが、 口から口へと広く伝わるものなんです。

■そして、いい話はきっと歪むものです。

だから、いくらクチコミのいい話でも、 最後には必ず悲しい噂になるものです。

■そう、自分にとっての最高を他人に口外することは皆無です。

きっとその話はその人の上から数えて3番目くらいの話です。 それ以下の話はその人自身がつまらない人間と思われるので、

■それもきっと話しやしません。そう、

差し障りも差し支えもないお話です。 それが世の中に広まる限界なんです。

■目の前の大好きなケーキを多くの人は、

たった一人で食べるはずです。だから、 それを多数で分ける人はまずいません。

■そして、本当にいい話なら嫌でも自然に広がるんです。

だから、教科書どおりの姑息に狙ったクチコミなんて、 最後には小枝と葉っぱだけの悲しい噂に成り果てます。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

先日、いいカレンダーがあるからあげるって手渡されたのは、 昨年、こんな私が作ったオリジナルのカレンダーでした。で、

たしかに名前もURL等も書いてはいないので、 だれが作ったのかなんてまったく分かりません。

で、だれがこれを書いたの?って私が訊ねたら、 まったく知らない人物の名前を聞かされました。

たしか遠野次郎とか言ってました。 だから、一体そいつはだれなんだ?

ま、世の中、そんなもんです。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━