砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第0596滴:世の中に誤審はない

ロイズの熱いミルクココアを飲んでいたら1本の電話が掛かってきました。 地球の砂漠化を研究するその学者は「あなたはなんの研究をしてはるの?」 って京都弁で聞いてきた@岐阜弁で「なにもしとらん」と答えた杉山です。

ちなみに、乾いた心をソッと潤す愛の言葉の研究が専門かもね。なんちて。

ですから、私でもたまに忘れる自宅の電話番号をなんで知っているんだい。

さぁ、そんな砂漠って検索キーワードで引っ掛かったところで迷惑なんだ ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■だから、負けないつもりでも負けてしまうときもあります。

日本対アメリカの野球を観ていてそう思いました。しかし、 それは当然でスポーツの世界に限ったことではありません。

■どんな場合でもルールは強い奴に合わせて作られています。

六法全書でも弱い人を救うことなど考えてもいないんです。 だから、ますます強い奴と弱い人との差が大きくなります。

■世の中に、誤審はない。

強い奴に有利な判定が、 最も公平なルールです。ですから例えば、

■柔道でも弱い人が強い奴に勝つためには、

だれもが認める一本勝ちしかありません。 だって、判定では2本の旗が立ちません。

■そう、弱い人が勝つと言うより負けないためには、

だれもが認める問答無用の勝ちしかあり得ません。 野球ではホームランで柔道では一本勝ちなんです。

■そして、弱い人が強い奴になったその暁には、

それが正解だときっとだれもが主張をします。だから、 どんな奴でもみんな自分勝手で自分が可愛いだけです。

■そうして世の中が平穏無事に成り立っています。

だから、世の中に間違った判定などありません。そう、 間違った判定を受けたと思う人は今、弱い人なんです。

■こんな私がよく言っている負けないって言うのは、

積極的に勝たないって意味ではありません。そう、 負けない立ち位置の人ってみんな強い奴なんです。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

人間が介在する判定や審理なんて、 絶対に感情で左右されるものです。

どう考えてみてもそれが当たり前です。逆に、 なんの感情もなければ判断なんかできません。

だったら、えこひいきをされる立場になればいいんです。 そんな立場になったらきっとみんな静かに黙っています。

作られたルールや下された判定に文句を言ったところで、 お腹が減ってノドが乾くだけです。時間の無駄なんです。

そう言うときは、セイコーの時計を眺めるんです。 どんなときでも秒針は、公平に刻み続けています。

世の中のルールって、強い奴に合わせて作られています。 そう、弱い人に合わせて作ることの方が不公平なんです。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━