砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第0600滴:目先の効率化よりやること自体を減らす

決済するコンビニをファミリーマートにしたばかりに、小雨の岐阜市内を 車で1時間も走ってやっと見つけた@ローソンにすればよかった杉山です。

ちなみに、サークルKが一番ですが取り扱うネットショップが少ないです。

ですから、セブンイレブンなんて岐阜市内にはまだ1店舗しかありません。

さぁ、そんなしかも岐阜市岩滝西なんて野生の猿でも出そうな場所なんだ ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■お茶にしますか、珈琲にしますか、冷たいジュースにしますか?

応接室に入るとそんな選択肢を必ず聞く会社があります。だから、 いつも紅茶かキリンと言っては若い女性社員を笑わせていますが、

■人によってはンともスンとも笑いません。そして、

すべての人が珈琲を好んで飲む訳でもありません。 中には匂いだけで嫌な気分になる人もいるんです。

■で、その小さな会社の48歳の2代目の釣りが大好きな社長は、

お客さまに飲み物を伺うことは最低限のマナーであるとともに、 自分の会社にとっても大いに有意義な試みなんだと言いました。

■そう、効率化よりもやること自体を減らす仕組みです。

たしかにすべての人にお茶を出せばとっても楽ですが、 長いスパンで捉えれば余分な作業が発生するそうです。

■だから、お客さんに選ばせる小さな礼儀が大きな好感度を生み、

若い女性社員たちはそのお客さんの好みを覚えることによって、 来社の寸前に絶妙のタイミングで珈琲を沸かすことができます。

■そう、次回の来社のときには油の浮いた煮込んだ珈琲ではなく、

そのお客さんが喜ぶ最高のおもてなしがきっとできます。一見、 手間が掛かっているようにも思えますが、かえって楽なんです。

■そして、社内の電気はズッと点けておくものです。

だから、ランチタイムにチマチマと蛍光灯を消す、 そんな会社では目先の10円程度しか浮きません。

■だから、目先の効率化とか薄い能率を上げることよりも、

やること自体を減らしてしまうそんな仕組みを作ります。 そう、ゴミの処理方法よりもゴミを出さない仕組みです。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

で、売れるノウハウ本を作るとしたら、 ゴミの処理方法の方が売れるはずです。

ゴミを出さない仕組みでは売れません。

きっとゴミは出てしまうもんだってみんな思っています。 出てしまったゴミの処理のことしかアタマにありません。

でも、本当に改善をしようと思ったら、 ゴミを出さない仕組みが一番大切です。

いくら社内に数人しかいないランチタイムだとは言え、 暗い会社に入ったお客さんは嫌な思いをするもんです。

きっとその方が電気代よりもかなり高くつくはずです。 また、そう言う会社に限って無意味な残業が多いです。

だから、夜の電気代にはどう言う訳だか無頓着なんです。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━