白いご飯を汚されるのが大嫌いな私は、たとえカレーや親子丼であっても、 私の許可なくしてご飯にかけることを許さない@かなり気難しい杉山です。
ちなみに、どんな丼でも6分の2は、白いご飯が見えなければいけません。
ですから、こんな私が女性だったら、こんな男とは絶対に結婚などしない。
さぁ、そんなあくまでも6分の2なので3分の1とはその思いが違うんだ ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■父親がサラリーマンで母親が専業主婦で妹が丙午生まれ。だから、
絵に描いたような理想的な日本の中産階級の家に私は育ちました。 生まれたときから物心がつくまで、なに不自由のない生活でした。
■父親がパン職人で母親がその手伝いで一人息子の弟は養子に行った。
ゴッホのひまわりのような激しいタッチの家に嫁さんは育ちました。 生まれたときから歩行器の中なので初めて立った日が分かりません。
■だから、立派な胃下垂なのかも知れません。
そして、丼ものをこよなく愛します。そう、 きっと料理を楽しむ時間がなかったんです。
■嫁さんはお小遣いとして百円玉をもらって、
隣の勝野商店で駄菓子を買いました。でも、 私はお小遣いをもらった記憶がありません。
■自営業者の娘と典型的なサラリーマン家庭の息子の価値観は、
結婚した当初の頃は筆舌に尽くし難いほど大きいものでした。 味噌汁は真っ赤で白いご飯には勝手にかけられる毎日でした。
■そして、12年間の堅実なサラリーマン生活の終焉を向かえ、
私は初めて個人事業主となり嫁さんは元の生活に戻りました。 だから、未だにサラリーマンの妻の方がいいと言いながらも、
■遺伝子レベルで生き生きとしています。そう、
会社を辞めるときも不安で眠れなかった私は、 隣で寝息を立てて爆睡する嫁さんだからこそ、
■きっと辞表を出せたのだと今も思っています。だから、
社会に溶け込むためには自分の長所が活かされますが、 世間を渡り切るためには自分の短所で格差をつけます。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
長所は人とのふれあいにはとても大切ですが、 武器にはなりません。他を圧倒するためには、
短所を磨く方が絶対に手っ取り早いです。
だから、大雑把な性格が短所かどうかは別にして、 平行四辺形よりも正方形を溺愛する私にとっては、
許され難い性格なんです。でも、嫁さんが、 そんな大雑把だったからこそ今があります。
みなさんがそれぞれの長所を磨いたら、 きっと平均的な社会ができるはずです。
でも、それは上げ底になっただけなので、 今までとはなんらまったく変わりません。
他を圧倒し独自の世界を創造するのなら、 業界とか組合とかの馴れ合いを捨て去り、
異端になるべく短所を磨く方が早いです。
多くの業種の多くのルールは異端児が作ったものが結構、多い。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━