午前7時32分。たった今、このヘッダーの日付を19から20に変えて、 今日が結婚記念日なのを思い出した@どうりで静かな食卓だった杉山です。
ちなみに、僕は一体どうすればよいのでしょうか。今さら何も言えません。
ですから、朝からワンホールのケーキが出された時点で気づくべきでした。
さぁ、そんな一週間に2個もワンホールのケーキを食ってるから気づかん ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■で、しゅはりとは、なにかを学び始めてから、
独り立ちをして行くまでの3段階のことです。 これはすべてのことに通じると思っています。
■だから、最初の段階では指導者の教えを守り、
次の段階では自分なりの発展を試み、そして、 最後は型を離れて独自の世界を創り出します。
■で、お客さんとの関係もきっとこのとおりです。
こんな私のあまり聞きたくもない言葉の一つに、 よく口にされる“ウチのお客さん”があります。
■とは言っても、私もときどき使ってしまいますが、
お客さんから見ればきっといい迷惑です。だから、 お客さんはいつも自由でどこに行ってもOKです。
■そう、個々のお客さんとの関係に執着せずに、
それぞれの関係をさらに発展させたその上で、 もっといろんな人と会ってみればいいんです。
■だから、守・破・離の離って意味は、
お客さんが離れるって意味じゃなく、 自分が巣を離れるって意味なんです。
■そして、30ほどの異業種が一箇所に集まったら、
なにがあっても絶対に食っては行けます。だから、 みんなのお客さんを共有すれば営業は要りません。
■でも、どれだけ懸命に提案したところでだれもやりません。
そう、みんな“ウチのお客さん”だと勘違いをしています。 ウチのお客さんはどこか他所のお客さんでもあるはずです。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
でもね、羞恥心がないってある意味、立派なことだとも思いました。
たとえば、こんな私がよく行くラーメン屋の店の主が、 私がカレーのココ壱に行くのを嫉妬するのと同じです。
だから、きっと“ウチのお客さん”って勘違いされたら、 私はラーメンしか食べられないことになってしまいます。
で、味噌と醤油と塩のローテーションしか味わえません。
でも、みんなこれと同じことをやっているんです。 そう、30以上の異業種が集まったら左うちわです。
しかし、そこまで言ってもまったくやらないのは、 みんな“ウチのお客さん”と思っているからです。
たしかに個人情報保護の問題等はありますが、 そんなもんやり方だけでなんとでもなります。
だから、直接開示をせずに、それぞれのお客さん同士が、 勝手に楽しめる場を作ってやれば、逆に喜ばれるんです。
そんなもんアウトレットモールとまったく同じことです。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━