砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第0636滴:分岐点は5度

北海道のロイズから届くHTMLメルマガを開くたびにお菓子を買ってる @4月は6通ほどのメルマガを開き5回の注文で18個も買った杉山です。

ちなみに、我が家では開いちゃいけないメルマガの筆頭ですが開くんです。

ですから、そのたびにジャパンネットの残高が著しく減少してしまいます。

さぁ、そんなイラストの織田さんはいつまでたっても本日の担当のまんま ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■そう、ほとんどの社長って朝礼で言ったことと、

実際にやっていることが異なっています。でも、 当の本人ってまったく気づいてもいないんです。

■それどころか首尾一貫していると思っています。

でも、社員は支離滅裂な社長としか思えません。 それって言った人と聞いた人の小さな違いです。

■だから、違和感です。

言ったこととやっていることが違うように感じるのは、 それを聞いた人かまったくの第三者しか分かりません。

■だから、言った本人だけが分からないんです。

そして、言った本人も違和感を感じるときは、 分度器で言えば角度が5度以上あるお話です。

■だから、角度が5度未満程度のお話だったら、

本人は間違っていると気づきません。そして、 それが言った人と聞いた人の小さな違いです。

■そう、とっても大きな角度のお話ならば、

言った本人も間違っていると気づきます。 でも、5度未満ならば気づきゃしません。

■しかし、分度器の角度って中心から離れると大きくなるんです。

だから、小さな違いが本人も気づかないうちに大きくなります。 そして、朝礼で言った内容とまったく違う結果に成り果てます。

■よって、小さな違和感が大きな疑心感に変わります。だから、

本人も気づかない些細なことが大きな歪となります。そして、 5度以上は時間と共に風化して5度未満はしこりとなります。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

面と向かってバカと言われても腹も立たないんですが、 陰で悪口を言われると生理的に許せないのと同じです。

でも、よく考えたらちょっと違うかも知れません。

だから、決して拡大思考じゃないとそれを否定しながら、 少しずつ大義名分を作って拡大している人は結構、多い。

その少しの大義名分が傍から見ると違和感で、 その部下である社員たちが嫌気を差すんです。

大きくズレた内容はだれも相手にしませんが、 そこそこ理路整然としたお話が厄介なんです。

で、その分岐点が、分度器で言うところの5度なんです。

昔、自分が否定したことを今、一生懸命やっている人は、 きっと5度未満の小さなズレが積み重なった歪なんです。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━