砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第0686滴:引いて残った分厚い信用

昨日、東京からお帰りになった私が体重計に乗ったら2キロも減っていた @体脂肪率は1%も減少したのである意味健康的な町だと思った杉山です。

ちなみに、あれだけ電車の乗り継ぎが完璧に美しいと歩かざるを得ません。

ですから、岐阜ではどこへ行くにでも車を使うためにかえって歩きません。

さぁ、そんなカロリーを取り戻すためにメープルシロップを3cmも飲んだ ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■今から良くなると言う期待などよりも、多くの場合、

今から悪くなると言う不安の方が大きいはずなんだ。 だから、今のままで居続けることが一番幸せなんだ。

■そんなビジネス・ハードボイルドな一言があります。

それを読んだ若い男性から熱いメールが届きました。 その内容は「それじゃ全然、進歩しません」ってね。

■その男性は仕事が倍々方式で順調に進んでいるので、

とにかくブルドーザーで突き進むような考え方です。 そう、アタマの中のすべての発想が掛け算なんです。

■だから、コケるときって気持ちがいいほど一瞬です。

だって、1億円に0を掛けたらきっと0になります。 そして、仕事が順調なときってこれに気づきません。

■しかし、正の数ばっかは絶対に続かないんです。

だから、正の数を掛け続けた時代がバブルです。 そして、0ならまだいい方で負の数を掛けたら、

■-です。+の時代があるならば、

-の時代も確実に来るはずです。 +の時代など3年も続きません。

■だから、仕事でも人生でも倍々方式などあり得ません。

たった一つの方法は確実に着実に積み上げることです。 そして、最後に残ったものを見ればきっと分かります。

■万が一、倍々方式で上手く行ったところで、

目の前に残るものはお金だけです。しかし、 地道に積み上げて残るものは厚い信用です。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

だから、厚い信用はお金では絶対に買えません。 だって、宝くじに当たった人はお金はあっても、

信用があるとはとても言い切れません。しかし、 宝くじのような類にみんな興味があるはずです。

一攫千金ほど割が合わないものはない。そして、

こんな私は、仕事も人生も引き算だと思います。 足し算で積み上げられたものから引いて残った、

それが自分の財産であり信用の対象となります。

分厚い信用は絶対に積み上げると言う時間軸が必要です。 まずは地道に積み上げてその中から引いて残ったものが、

きっとお金に換えがたい信用と言う財産になるはずです。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━