7月は岐阜信用金庫で借りている貸し金庫の年間使用料を支払う月なので、 今度こそ絶対になにかを入れてみたい@一度も使ったことがない杉山です。
ちなみに、ちょっと前に紛失した貸し金庫の鍵がめでたく発見されました。
ですから、入れるものがないので貸し金庫の鍵でも入れようかと思います。
さぁ、そんなぐるっと見渡したけど金目のものなど板垣退助の百円札だけ ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■ラインプランを仕事とする友人のライフプランをチェックしました。
分厚いフランクリンのシステム手帳にぎっしりと書いてありました。 まずはフランクリンのシステム手帳が好きな奴とは気が合いません。
■そう、フツーに生活をしている人間だったら、
あんな分厚い手帳に書く予定などありません。 手帳は手の中に収まるから手帳と言うんです。
■そして、見事に山折り谷折りで折りたたまれた用紙を広げて、
左から右へとザ~ッと眺めました。まぁ自己満足の権化です。 やりたいこととか欲しいものが訳もなく書かれてありました。
■だから、どう考えても本当に欲しいものなんて、
どんな人であろうと10個以上もないはずです。 それ以上ある人はきっと競り勝ちたいだけです。
■そう、それが絶対に欲しい訳じゃなくて、
だれかと競い合って勝利したいだけです。 要は、オークションとまったく同じです。
■こんな私は41年9ヶ月も生きてきましたが、
手に入れたもので今でも満足しているものは、 いくら探したところで3個以上もありません。
■そして、ほとんどのライフプランの大きな勘違いって、
自分の人生に会社と家族を巻き込むことです。だから、 会社と家族はフルコースの最後のデザートと同じです。
■だって、自分のための人生の設計書だからです。だから、
美味しいものは最後まで大切に残しておくんじゃなくて、 今、地震が来てもいいように速攻で食べたもん勝ちです。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
だから、好きなものを最後まで残しておいて、 後からゆっくりと食べる人の気が知れません。
だって、そのときに東海大地震が起きたなら、 最後の晩餐が嫌いなものになってしまいます。
でも、分厚い手帳にぎっしりと人生設計を書き込む人は、 多くの場合、美味しいものをゆっくりと食べるようです。
要は、計画通りに必ず明日が来ると思っているからです。 でも、計画自体になんの根拠も確信も存在しやしません。
自分自身のライフプランに会社や家族が出て来るなんて、 デザートを先に食べて満腹にしているのと同じことです。
だから、会社は会社で考えることだろうし、 家族は家族を一単位で考えればいいんです。
よって、自分のライフプランに自分以外は存在しません。 だから、美味しいものは自分だけで食べたもん勝ちです。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━