福井県のお客さんからレタスとキャベツの違いをBBSで質問されたので、 レタスが外国人でキャベツが日本人だと答えた@なんでも答える杉山です。
ちなみに、レタスを見るとジョージとかキャサリンって名前が浮かびます。
ですから、キャベツの方は岩本鉄男とか鹿児島太郎って名前が似合います。
さぁ、そんなタオルはアイリーンで手ぬぐいは八丈島次郎って感じがする ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■そして、貧しかった親父は地元の県立高校を卒業した後、
アルバイトをしながら東京の夜学に通いました。だから、 息子である私には昼間のキャンパスを歩いて欲しかった。
■たしかそんな話を2~3回ほど聞きましたが、
今でもそのときの言葉は福耳に残っています。 その言葉から大学に行かなきゃと思いました。
■でも、本当は大学なんてどうでもよかったし、
できれば早く働いて社会に参画したっかった。 心の奥底では家から出て親から離れたかった。
■だから、自分の過去をふと振り返って見つめ直した私は、
親父のために勉強をしたり学校に行っていた気がします。 外からの期待に沿うことだけを願ってそうして来ました。
■要は、組み立てられるプラモデルと同じなんです。
でも、それを今でも続けている社長は結構、多い。 そう、本当の自分は今で十分に満足しているのに、
■外からの期待に沿うように更なる向上を目指しています。
しかし、頑張って一つ上のランクに上がってしまったら、 その中で落ちこぼれてたった一人で孤独と戯れるんです。
■こんな私は今までに娘の成績表を一度も見たことがありません。
常識を知らない中途半端な他人に娘を評価される覚えはないし、 自分が余裕で入ることができる学校に進学すればいいからです。
■そう、一生懸命に背伸びをしたところで爪先が疲れるだけです。
きっといつかは地面に足裏を下ろさなきゃいけない日が来ます。 自分の身長よりも大きく見せたら最後は絶対に悔やむものです。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
ふと振り返ると薄いけど親父のトラウマを感じます。 そして、それに抵抗するように一生懸命に生きると、
かえってそれが大きく重く両肩にのし掛かるんです。
だから、今ではまったくなんとも思っちゃいません。 そして、とにかく背伸びだけは絶対にしやしません。
自分を実際よりも大きく見せたり立派に見せることって、 ズ~ッと見栄を張ってウソをつき続けることと同じです。
いつかは絶対にバレてしまうし、 そんな自分が情けなく感じます。
だから、商売もきっと同じことだと思います。 無理にあおってみたところで虚しいだけです。
商売も進学も人生も自分の身長以上に望まないことです。 死ぬまで背伸びをし続けられる強靭な爪先はありません。
そして、どんなトラウマでも日常生活で克服はできます。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━