坂本竜馬を尊敬する社長から「杉山さんは西郷隆盛のようだ」と言われた @こんな場合、まず間違いなくこの社長が坂本竜馬になると思う杉山です。
ちなみに、2番目を他人に渡して喜ばせ自分が1番を選ぶ姑息な方法です。
ですから、キャンディーズならばスーちゃんが西郷隆盛と同じレベルです。
さぁ、そんなランちゃんが坂本竜馬でミキちゃんは大久保利通か桂小五郎 ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■そして、坂本竜馬から営業の社員を見て欲しいと頼まれました。
情が厚い西郷隆盛としては頼まれた以上は断れません。だから、 普通に会っても面白くないので私に売り込むように伝えました。
■6月の中頃に日を改めて会いました。
その社員は細身の勝海舟タイプです。 で、坂本竜馬と西郷隆盛の企みなど、
■目の前の細身の勝海舟は知りません。そして、
名刺を渡すや否や立て板に水のスタートです。 商品であるリフォームを饒舌に語っています。
■屋根の葺き替えから始まって台所などの水周りです。
デニーズの珈琲が3杯目になっても続いていました。 4杯目を注いでもらうその前に席を立ち別れました。
■その2日後、すかいらーくで坂本竜馬と会いました。
きっとよく喋るから営業にしたんだと思いましたが、 お喋りな勝海舟は本当は無口で明るくはありません。
■他人の口を遮って喋るのは多分、自己防衛なんです。
それに明るくて屈託のない話をする奴は痩せません。 きっと売りを立てるために最終的に値引きをします。
■坂本竜馬にも西郷隆盛にも嫌われたくないからです。
だから、値引きを聞きたくないので席を立ちました。 そして、本当に営業に向くような奴は無口なんです。
■だから、百の言葉よりも一つの文章なんです。そう、
そのときに感じたのは2人の間に紙がないことです。 営業で数字を上げる社員って絶対に喋り過ぎません。
■だから、舞台の上で舞う人を営業にしてはNGです。
それって明るく見えるだけで、要は、錯覚なんです。 筆談ができるような縁の下で舞う人が適任なんです。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
いくら饒舌に商品の説明をしてくれたところで、 20分も経ったらすべて忘れ去ってしまいます。
とにかく面と向かって商談をするときには、 必ず相手との間にA4の紙を置くことです。
そう、特にモノを買うときには、 耳で聞いただけでは足りません。
文字を読むってことは自分の目で確認して、 それを黙読して耳から聞いて脳に伝えます。
それに紙だったらニオイを感じるものです。
そう、たくさんの人前でパフォーマンスをしたところで、 その会場から出たら速攻でみんなキレイに忘れ去ります。
舞台の上で舞う人よりも縁の下で舞う人の方が正解です。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━