芥見東小の頃の給食で小さい食器に入った鯨の竜田揚げが好きだった私は、 その日は焼きそば用の大きい食器と交換した@金属の器が嫌いな杉山です。
ちなみに、大きい食器より小さい食器に入っていた献立の方が好きでした。
ですから、大きい食器の中の焼きそばの味が薄くて罰ゲームのようでした。
さぁ、そんな揚げパンでわざと口の周りを汚したのにだれも笑わなかった ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■営業の成績はOKだし態度もマジメなんですが、
どうしても社長にイジメられる社員がいました。 完璧に他の社員とは異なる差別をされています。
■そんな相談をその男性から受けました。
面白そうなのでちょっと調べてみたら、 理由は笑ってしまうくらい単純でした。
■だから、生え抜きじゃないからです。
12名の社員の内、男性は5名です。 その内の4名全員、生え抜きでした。
■要は、その会社しか知らない男性が4名です。
そう、その差別を受けている男性だけが昨年、 中途として初めてその会社に採用されました。
■だから、社長からすれば可愛くは思えません。
同じ業界の中の大きな会社にいたその男性に、 面接のときには大きな興味を持つものですが、
■所有さえしてしまえば新鮮味がなくなります。
そう、目の前の男性に興味があった訳でなく、 大きな会社のやり方に興味があっただけです。
■だから、その男性は営業の数字を上げて当たり前で、
どれだけ数字を上げたところで評価などされません。 かえって数字を上げれば上げるほどイジメられます。
■大きな会社のやり方を肯定することになるからです。
要は、なにをやってもやらなくてもイジメられます。 そう、ウチしか知らない社員が一番可愛いからです。
■だから、小さな会社には絶対に限界があるんです。
どんな立派な社長でも生え抜きが可愛いからです。 しかし、仕事には最初とか途中は関係ありません。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
そして、理不尽な差別を受けていた男性には、 その会社を辞めるように言いました。しかし、
会社を辞めることってよくないんじゃないですか? 理不尽な差別を受けていた男性は私に言いました。
だから、サラリーマンで居続けろと言っているだけで、 どんなイジメにさえも耐え続けろと言ってはいません。
会社なんて次から次へと換わればいいんです。そして、 大きな会社はステージアップをし続ける人を好みます。
要は、いろんなノウハウを持った社員が欲しいからです。 でも、小さな会社は履歴書にある複数の社歴を嫌います。
そう、終身雇用だとか訳の分からないことを言いながら、 使える内はなにがなんでも居続けてもらいたいからです。
ですから、ウチは家族だとか一枚岩だとか言うはずです。 だったら、ちょっと目論見が外れただけでクビを切るな。
生え抜きで居続けることって立派なことでもありません。 多くの場合、その会社でしか雇ってもらえないだけです。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━