「小学校の頃は前から何番目? 」と聞かれたので「一番後ろ」と答えたら、 「そんなに成績が悪かったの? 」と驚かれた@背の順かと思った杉山です。
ちなみに、成績の順位を聞きたいのならば「上から何番目?」が正解です。
ですから、成績の順位も全校集会で並んだときの背の順も後ろの方でした。
さぁ、そんな前に並ぶ奴は後ろが見えないけど後ろに並ぶ奴は全部見える ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■子どもたちの成績表を見たことはないと言いましたが、
小学生の頃から自分の通信簿も見たことはありません。 ま、開きはしましたが基本的に興味などなかったです。
■でも、2つの親の眉間に皺が寄りましたので、
きっと芳しくなかったことは事実です。要は、 親も先生もだれも分かっちゃくれないんです。
■先生から○や△や×をつけられる覚えはないって、
眉間に皺を寄せた2人に小学生の私は言いました。 先生はあくまでも教科書の内容を伝達するだけで、
■一緒に暮らしてもいない生徒を評価などできない、
健康でマジメならばそれでいいって私が言ったら、 お前がそんなこと言うなって厳しく叱られました。
■最初に入社した会社で、コミュニケーションのセミナーを受けました。
そのセミナーの講師は、隣の人と笑顔で会話をしなさいと言いました。 まだ若い私は席を立ち、そのセミナーの会場からとっとと消えました。
■そして、その翌日にビールが大好きな人事部の研修課長に呼ばれて、
延々と叱られました。でも、こんな私はさりげなく言い返しました。 知り合いでもない人に笑いながら話しかける奴なんて不気味でしょ。
■その研修課長は深く頷きました。だって、コミュニケーションって、
他人との意志の疎通を計るものではなくて内なる自分との交信です。 だから、自分が自分を納得させればそれでOKだと私は言いました。
■そして、その研修課長は、新人研修を私にやって欲しいと言いました。
だから、外からの評価など100%間違っていると思えばいいんです。 だって、親でさえ学校の先生でさえ評価したその結果はズレています。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
そう、評価なんて自分で勝手につければいいから、 周りがどうのこうの言っても無視すればOKです。
ちょっと考えれば分かりそうなものですが、 絶対に自分以外なんて評価できないでしょ。
それをこんな私はご幼少の頃から悟っていました。 ま、通信簿を見たくなかっただけかも知れません。
だから、娘たちには担任の先生が酔ってつけたか、 HBの鉛筆を転がしてつけたか分からないような、
無機質な成績表に一喜一憂して欲しくありません。
他にやらなきゃいけないことがたくさんあるんだ。 と、日頃から言っていたらまったく勉強しません。
要は、どんなに立派な評価を外からつけられたところで、 気のせいであり最悪な評価をつけられても気のせいです。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━