砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第0714滴:真綿じゃなくて木綿で生きる

NTT西日本エリアに25年以上も住み続ける知り合いの男性の社長から、 非女医ウニ辛いとメールが届いた@おそらく非常に辛いと思った杉山です。

ちなみに、三重県で生まれ育った彼はきっと死ぬまで三重県で過ごします。

ですから、今でも3ヶ月に1回以上はナガシマスパーランドに行ってます。

さぁ、そんなホワイトサイクロンに乗ると資金繰りも忘れると喜んでいた ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■辛い社長と桑名市の公園のベンチで、

アイスまんじゅうを食べていました。 案の定、非女医ウニは非常にでした。

■ハードボイルドは遊園地になど行かないと言う理由で、

だれもいない公園のベンチで熱っぽく語り合いました。 だから、どんな手を打っていいのか分からないんです。

■辛い社長は食べ終わった後の棒をくわえて言いました。

そして、こんな私の商売に対する考え方を訊ねました。 だから、私は棒を木枯らし紋次郎よろしく答えました。

■真綿じゃなくて木綿で生きる。

だから、高級な真綿ではなく、 どこにでもある木綿で生きる。

■要は、その人にしかできないカテゴリなんて私には無理、ってことです。

きっとだれにでもできるけれどだれもやろうとしないことをやることが、 こんな私には最も向いていて一番楽に成功する道なんだと思っています。

■それが木綿です。そして、

真綿の世界は別世界です。 だから、興味もないです。

■0から生み出す能力って限られた人しか持っていません。

だから今、目の前にあるものを加工すればいいだけです。 自分自身が高級かどうかなんてまったく関係ありません。

■だって、真綿も木綿もきっと同じ綿です。

だから、立つ位置が若干、違うだけです。 そして、その世界で続ければ成功します。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

きっと木綿の世界で上手く行った人は、 今度は真綿の世界へと行きたがります。

だから、上手く行かないんです。

それって立ち位置が違うんじゃなくて、 住む世界がまったくもって違うんです。

私は0からモノを発想したり生み出す人には敵いません。 でも、その人たちより劣っているとも全然、思いません。

だから、住む世界や戦う世界がまったく異なるからです。 しかし、2軍から1軍へと上がることはOKなことです。

2軍と1軍は同じ世界だからです。でも、 創業者と2代目はまったく違う世界です。

だから、まずは自分自身が真綿の世界に住んでいるのか、 木綿の世界に住んでいるのかを確実に見極めることです。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━