砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第0752滴:狭い日本に逃げ場はない

これだけ毎日頑張ってるのにウィキペディアにも載ってないのは理不尽だ。 スナフキンでも載ってるのにと思った@ムーミンパパにも負けた杉山です。

ちなみに、地位や名誉に興味はないけどウィキペディアには載りたいんだ。

ですから、あのミイにイジメられている臆病者のスニフでさえ編集中です。

さぁ、そんなせめてミムラ姉さんやスティンキーよりは早く載ってみたい ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■御殿場から見る富士山は頂上が平らで綺麗なんですよ。

スカイプで話しているときに静岡の社長が言いました。 業績もちょっと伸び悩んで後継者にも悩んでいました。

■「社長が思っていることを当てましょうか?」と私が言いました。

「へぇ~、そんなこと分かるんですか」と少し笑って答えました。 「目の前の富士山、噴火して欲しいでしょ?」と私が言いました。

■「えッ?」と静岡の社長は驚きました。

「東海大地震、起きて欲しいでしょ?」 「北朝鮮、一発撃って欲しいでしょ?」

■インフルエンザで学級閉鎖になるのを望む子どもたちと同じです。

自分自身は学校に行きたいんだけど学校が来るなって言うんです。 そう、悩める多くの社長は仕事をやりたいけれどやれないと言う、

■大義名分をいつもどこかで探しているんです。

だから、不慮の出来事をジッと待っています。 そして、私はそれらをJFKと呼んでいます。

■そう、地震と富士山と北朝鮮です。

起きて欲しくないと思うんですが、 心のどこかでそれを望んでいます。

■「そうかも知れないですね」と静岡の社長は笑って言いました。

「富士山が噴火したところでさらに苦しいだけですよ」それに、 「やらなきゃいけないことは絶対になくなりませんよ」そして、

■「死んでもやらなきゃいけないことはなくなりません」と続けました。

「…。」静岡の社長は受話器の前でお茶を啜りながら聞いていました。 「私はたとえ身内の葬式があっても放送を続けますよ」と言いました。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

きっとだれもが納得してくれるような大義名分を探しています。 でも、それって小さな会社の社長に限ったことじゃありません。

小学校のとき集団風邪で学級閉鎖になったのを喜んだ人たちは、 今でもきっと同じようにインフルエンザ系を待ち望んでいます。

今は会社の状況がどん底だったけど、 あと2~3年で持ち直したのにねぇ。

とか根拠のないことを言って不慮の出来事に遭遇したいんです。

でも、やらなきゃいけないことは絶対になくなりません。 要は、ズ~ッと後ろの方に順番をズラしただけなんです。

そう、本当にやらなきゃいけないことなら死んでも残る。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━