約一年前からいろんなネットショップの自動返信メールを集めている私は、 気がついたらジャパンネットの残高が千円だった@最中は買える杉山です。
ちなみに、とりあえずメインバンクなので岐阜信用金庫から補填しました。
ですから、商品が欲しいんじゃなくて折り返し届くメールが欲しいんです。
さぁ、そんな今のところ自動返信メールで感動させるものなど1通もない ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■ちょっと前に上司の褒めるポイントがズレているとお話しました。
では、部下のどの部分を褒めればいいんだ?とメールが来ました。 いつも私が心がけていることは直接本人を褒めないってことです。
■きっとまともな人は直接褒められると照れるか嫌がります。
でも、まともじゃない人は直接褒められるとうぬぼれます。 要は、面と向かって褒めたところでいいことはありません。
■だから、法定相続人を褒めればいいんです。
その人の法定相続の順番どおりに褒めます。 これって日本では私しか唱えておりません。
■だから、法定相続の順番は、配偶者(夫または妻)が一番で、
その次に直系卑属(子や孫)次に直系尊属(父母、祖父母)、 そして、最後には傍系である兄弟姉妹や甥姪の順となります。
■ま、配偶者はそれぞれのご家庭の状況がありますので、
まずは子どもや孫をそれとなく突っつきます。そして、 「お母さんはよくここまで立派に育ててくれたね」と
■部下の右肩を叩きながら直系卑属の話題から直系尊属へと移行します。
身内の話題は嫌がっても身内を褒められて嫌がる人などまずいません。 自分が評価されるよりも身内が評価される方がきっと嬉しいものです。
■逆に言えば、どんな身内であってもけなしてはNGです。
そう、どんな悪人でもどんなろくでなしでも親は親です。 要は、切っても切れない血縁関係は鎖よりも強いんです。
■そして、できれば避けておきたいのが傍系を褒めることです。
他にだれもいなかったら相続が発生する兄弟姉妹のことです。 だから、その人の兄弟姉妹を褒めて喜ぶ人はそうはいません。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
どんなに嫁さんの悪口を言う亭主でも、 私がその奥さんをけなすと嫌がります。
「ミドリはわがままでいかんねぇ」と呼び捨てで私が言うと、 「いや、あいつにもいいところがあってね…」と抵抗します。
しかし、日頃はミドリの悪口を散々と聞かされる私です。 そして、これはノンフィクションであり悲しい実話です。
上司は部下の身内を褒めるだけで部下の心まで掴めます。また、 部下の身内を味方につけると部下は一生会社を辞められません。
だから、なんでも自分の意志でやっているように思いますが、 所詮は切っても切れない血縁関係に左右されているだけです。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━