以前、私のピアノ演奏を聴いてタンバリンとしか思えないと言った友人が、 お前の二の前など踏みたくないと言った@揚げ足を取りまくった杉山です。
ちなみに、正確には二の前を踏むんじゃなくて二の舞を演じると言います。
ですから、二の舞を演じるを二の足を踏むと間違えてさらに二の前でした。
さぁ、そんな文明の利器→文明の力→文明のかと読んだ奴と同じレベルだ ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■周知の事実ですがこんな私はピアノが弾けます。
しかし、それよりも楽譜自体に興味があります。 だから、♪を自分のリズムに合わせて考えます。
■例えば、次のような4分の4拍子のフレーズを考えても面白いです。
(1小節) (2小節) (3小節)
┃ | | | | ┃ | | | ┃ | | | | | ┃ ┃ | | | | ┃ | | | ┃ | | | | | ┃ ┃ ● ● ● ● ┃ ● ○ ● ┃ ● ● ● ● ● ┃ (たん) (た~あん) (た・た)
■1~3小節までのすべてが同じ長さなんです。
黒い丸や白い丸や繋がったものがありますが、 刻むリズムの長さはどの小節も同じなんです。
■だって、4分音符(たん)を4等分したリズムである
|---|---|---| | | | | | は | と同じ時間の長さです。 ● ● ● ● ● (た・た・た・た) (たん)
■だから、なにも焦って進むことはありません。
各小節を人生の中の一日だと思えばOKです。 早く走ってもゆっくり歩いても同じ一日です。
■そして、それぞれの小節が長く繋がった1フレーズが人生です。
だから、一日を(たん)や(た~あん)で過ごしても同じです。 その日が苦しくても1フレーズで考えれば最後は分かりません。
■明るい曲か暗い曲かは終わってみなけりゃだれも分かりません。
そして、今日がよくて明日が悪いとかまたその逆もありません。 だって、各小節の中は4分音符が散らばっているだけなんです。
■だから、今日も明日も必ず同じ長さで必ず同じ用量のはずです。
決して焦ることはなく自分一人で暗いと凹むこともありません。 だって、人生には細かいリズムの伴奏もときには必要なんです。
■でもって、演奏するのは絶対に自分しかいないんです。だから、
明るいか暗いかや大きいか小さいかなんてなんとでもなります。 各小節がどうであろうと1フレーズが終わるまで分かりません。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
私は絶対音感を持っていると自負しております。 で、絶対音感の意味があまりよく分かりません。
先日もお披露目した私のピアノ演奏です。(音が鳴るので要注意!)
ところで今日の音符の数え方だけど、 こんなんであっているのでしょうか。
見た目としてはキレイに揃ったのでご満悦ですが、 これを縦書きのe-bookにするときはどうしましょ。
私は楽譜を読めるので小節単位で一日を考えましたが、 どんな一日でもその日限りで終わることはありません。
要は、各小節がたくさん繋がってできた1フレーズが勝負です。 でも、それはこの世を去ったときなので自分でも分かりません。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━