冷え込んだ夜中に熱いココアを飲もうとしたら森永の粉末がなかったので、 ナビスコのOREOをミルクに入れて砕いた@砂利の食感がした杉山です。
ちなみに、マグカップの熱いミルクの中にOREOを5枚ほど入れました。
ですから、きっと森永のココアよりも甘いはずですが液体ではありません。
さぁ、そんな黒い角砂糖のシャーベットをスプーンですくっているようだ ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■普通に飲んで食ったら一人7500円程度の割烹料理屋があります。
川魚の料理を自慢とする老舗の若旦那とスカイプでお話をしました。 大学でロシア文学を学んでいた若旦那は「職人が…」と嘆きました。
■若い板前さんがまったく集まらないそうです。
その割烹料理屋は会社ではなく個人事業です。 先日もハローワークに求人募集に行きました。
■若旦那は「ハローワークに頼る時点で情けない…」とさらに嘆きました。
私は「無常を感じたらドストエフスキーを読みましょう」と慰めました。 ハローワークの職員は「社会保険に入らないと調理師は来ませんよ」と、
■トルストイ派の若旦那に吐き捨てるように言ったそうです。
若旦那は「杉山さんはどう思います?」と訊ねて来たので、 苦笑して「そんな奴は続かないでしょ」とお答えしました。
■たしかに個人事業より会社にして社会保険に加入すれば見映えはいいです。
でも、それを目指して集まって来る連中を揃えたところですぐに辞めます。 要は、単に社会保障を望んでいるだけで料理が好きな訳ではないからです。
■小さな会社でも社会保険には強制的に加入しなければなりません。
それが原則なんですがその原則を守っていない会社は結構、多い。 だから、NHKの受信料よりも不透明な訳の分からない制度です。
■そう、健康保険か国民健康保険なのか、
厚生年金か国民年金なのかの違いです。 真剣に悩むほどのものでもありません。
■珈琲を飲みながら「きっとハローワークで就職先を探すような板前は、
30万円の手取りより社会保険つきの20万円の方を選ぶでしょ」と、 私が言うと若旦那は「算数もできない人は要りません」と言いました。
■そんなに将来が心配なら3万円で民間の年金型保険を買えば十分だし、
そんなに将来が心配なら痛風になるような食生活は送らないことです。 すべてとは言いませんが自分の将来のほとんどは自分だけで作れます。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
小さくても大きくても会社なら社会保険に強制加入です。 しかし、どう言う訳か原則と言う文字が書いてあります。
強制に原則も不規則もないと私は思います。
まぁ、国や会社に多少は頼ってもいいとは思いますが、 それを当てにした将来設計だけは危険だと確信します。
私は個人事業主なんで国民年金や国民健康保険ですが、 年金は今のお年寄りのためだけに払っているつもりで、
国民健康保険は家族がいるために払っているだけです。 そう、多少は頼りにしてもなんの当てにもなりません。
自分の将来のほとんどは自分だけで作ることを考えます。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━