アクセス解析を見たら「滴」と言うキーワードで12人も入っていたので、 ちょっと調べたらMSNでは1番だった@まったく嬉しくもない杉山です。
ちなみに、グーグルでは滴草(しずくさ)由実の公式サイトが1番でした。
ですから、「滴」で検索する人々は一体、なにを求めているのでしょうか。
さぁ、そんな1ページ当たりに用いる「滴」の数なら日本一かも知れない ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■公平と平等は似ているようでまったく違います。
公平は周りの環境や社会が必然的に作るもので、 平等は生まれながらにして持っているものです。
■だれでもチャンスは平等にあるとは言いますが、
間違っても公平にあるなんてだれも言いません。 チャンスは平等でも社会が公平じゃないんです。
■随分前にもお話をしましたとおり、私の周りを見ても、
すべては不公平の上に成り立っているものばっかです。 どれだけ探しても公平なものなんて一つもありません。
■そして、人への評価も同じです。
よく公平な評価とか言いますが、 公平な評価は絶対にできません。
■って言うか、公平な評価をやってはいけないんです。
やらなきゃいけない評価は間違わない評価なんです。 だれかを評価するときに公平とか不公平で捉えると、
■AさんとBさんを並べて優劣をつけるだけなんです。
だから、それは相対的な評価で入学試験と同じです。 公平な評価を行うたびにだれかが不公平になります。
■しかし、間違わない評価はAさんとBさんを見比べません。
AさんはAさんとしてBさんはBさんとして評価をします。 だから、会社でも見比べない絶対的な評価が必要なんです。
■マジメな人になればなるほど公平とか公正にやろうとしますが、
だれかが作った規則の中には公平とか公正なんて通用しません。 人を評価すると言うことは並べて見比べることではありません。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
公平とか公正と言う言葉を多用する人に限って、 やっている行為はまったくそれとは異なります。
今月の営業成績で評価をするのは公平ではありません。 と言うか、それは評価ではなくて単なる信賞必罰です。
要は、ボーナスの査定のときに使えば事足りるんです。
成績のいい奴と悪い奴を比較するだけなら中学生でもできます。 だから、部下の評価や人事考課は見比べない絶対的な評価です。
世の中は絶対に平等なんですが間違っても公平ではありません。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━