高校の同級生から「お前の体調が悪いのは運動不足だから」と説教されて、 やりたいスポーツを訊ねられた@セパタクローに夢中だと答えた杉山です。
ちなみに、きっとだれも知らない世界一マイナーなボールを蹴る競技です。
ですから、「カバディ、カバディ」と言い続けるカバディも捨て難いです。
さぁ、そんなマジメに答えたのに「もうお前の心配はせん」と見放された ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■サラリーマンを辞めて厚いジャージを着込む私でも、
ホワイトカラーと呼ばれる資格があるのでしょうか。 20代の起業家はホワイトカラーにしか憧れません。
■まったく儲からないのに。私の知り合いの小さな会社の社長は、
32歳までツルハシを担ぎながら日雇いの仕事をしていました。 来る日も来る日も道に穴を開けたり穴に土を埋めたりしました。
■それが今では30人を軽く超える優良な土木会社の社長です。
はっきりとした数字は言いませんがとっても儲かっています。 でも、社長になるために日雇いをしていた訳ではありません。
■別に一生、日雇いの仕事でも構わないとその社長は思っていました。
その社長は職場にスーツ姿で出掛けてそこで作業服に着替えました。 泥臭い仕事でもまったく構わないけどそれをキレイにやり続けたい。
■いつもそう思っていたし今でもそう思っています。キレイな仕事とは、
段取りを上手く行って仕事の流れをスムーズにすることも当然ですが、 身なりのキレイさも自分のライフスタイルに大きな影響を及ぼします。
■3Kの仕事だからこそキレイな身なりで取り組みたいと思っています。
それに泥臭い仕事には新規の参入が少ないですし粗利益が高いんです。 その社長はいつも社員たちに仕事は生活の糧だからなんでも構わない。
■ただ、キレイな身なりをして定時で終われ!と繰り返し言っています。
それが本当のホワイトカラーだと自分の人生を振り返って断言します。 仕事にプライドなど必要ないけど自分と家族に誇りを持てと言います。
■必要以上にエアコンが効いたキレイなオフィスで仕事をしても、
胃に穴が開くような辛い残業を深夜まで繰り返すのはNGです。 道に穴を開ける泥臭い仕事でも自分の時間を持つ方がOKです。
■見た目に泥臭い仕事でも社員たちの心の中はいつも真っ白です。
いくら座って事務作業をしたところでその襟元は垢だらけです。 本当のホワイトカラーは職種ではなくてその人たちの自覚です。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
この時期って会計事務所は本当に磯が真ですいや、忙しいんです。
世間の人はキレイなオフィスで知的なお仕事だと思っていますが、 指紋がなくなるほど電卓を叩きまくって夜中まで残業しています。
時給にしたら数百円です。晩ご飯は中華か寿司の出前ばっかだし。 見た目にはスーツ姿でキレイなお仕事に見えるんですが違います。
本当のホワイトカラーは定時に終わって家族との団欒があります。
道に穴を開けても絶対に胃に穴を開けてはダメなんです。 仕事にプライドもコンプレックスもまったく要りません。
ただ、自分に誇りを持って家族を大切にすればOKです。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━