日本記録を持つ金沢イボンヌの太もも並みに立派な数の子を食べていたら 大阪の永井社長からメールが届いた＠何か忘れている気がした杉山です。
ちなみに、金沢イボンヌが持つ日本記録とは陸上の１００メートルハードルです。
ですから、喪中だと勘違いをして永井社長には年賀状を書きませんでした。
さぁ、そんな永井を「氷井」と筆ペンで書き間違えたけどそのまま送った ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ～ッとお読みください。
■書初めには「今年はやるよ」と大きく書いたのですが、
具体的にはなにをやるかなんてまったく分かりません。 それって絶えずなにかをやり始めているからなんです。
■この三が日は一年のうちで最も将来とか先の自分を考えて、
猫も杓子もモーレツに計画を立てまくることだと思います。 そして、来年の三が日にはまた同じ計画を立てるはずです。
■今年の抱負を訊ねられて具体的に答えられる方がおかしいです。
そんなに具体的に答えられるなら昨年中にやればいいはずです。 わざわざ今年の抱負のためにとっておくことなど愚の骨頂です。
■毎日、絶えず考えてなにかをやっている人なら、
今年中にやってみたいことなんてないはずです。 目標を手帳に書いたところで達成などしません。
■それが本当にやりたくてやり遂げる人だったら、
システム手帳に書き込む前にやり始めています。 だから、手帳に書き込んだ目標は成就しません。
■だって、それは単に他人様に見せるためのお題目なので、
自分にとっての大切なものとは思ってもいないからです。 しかし、多くの人は始める時期を考えていると言います。
■時期を考えるのはやり始めたことの中で打つ次の一手だけです。
なにかをやり始めるときに時期を考える必要なんてありません。 やり始める時期を考えていると言う人は躊躇しているだけです。
■そして、やり続けることは最も大切なことですが、
それってやり始めないと続けることもできません。 具体的な目標がある人は始めないから続きません。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
社長なら経営計画書で個人なら人生設計書です。 この三が日に一生懸命にそんなものを作ります。
エクセルとワードの機能を巧みに使ってキレイに仕上げますが、 それを作っているヒマがあったらなにかを始められるはずです。
しかも、よく見ると一枚の計画書の中に、 ３種類のワードアートを使用しています。
行動管理などの数種類ものバインデックスのリフィルを バイブルサイズのファイロファックスに差し込みますが、
５cmもある分厚いシステム手帳など鞄の中に入りません。
得意先まで片道１時間半かかる飛騨高山に車で向かうだけで、 今日一日はすっごくモーレツにお仕事をしたと勘違をします。
得意先に着いてプレゼンをしていい感触を得てまずＯＫです。 分厚いシステム手帳に目標を書いて満足していてはＮＧです。
やり続けることができる人はやり始めの理由など探しません。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
