砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第0905滴:友情の押し売り

21日のワタミ社長が出演した『波瀾万丈』を録画するように頼んだのに、 巻き戻して観たら『サンデープロジェクト』だった@面白かった杉山です。

ちなみに、私の数少ない弱点はビデオのタイマー予約ができないことです。

ですから、まだ観ていない先週の『相棒』が見事に消されてしまいました。

さぁ、そんなグーグルが特集された『NHKスペシャル』だけは助かった ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■昨日は今さら会いたくもない3人と新年会でした。

お互いのことは嫌ってほど知り尽くしているので、 新たな議題として加齢臭について話し合いました。

■4人の中でも最もニオイに敏感なハウスクリーニングを生業とする、

数日前に本を出版して調子こいてる男が私たち3人に質問しました。 それは大きな会社を営んでいる彼の友人からの入札についてでした。

■要は、大きな会社を営んでいる彼の友人から、

清掃して欲しいんだけど業者として入札する? という依頼があったのを受けるかどうかです。

■一般的には彼のことを想って手を差し延べたようにも思えます。

でも、数日前に本を出版して調子こいてるその男は断りました。 そう、私でもきっと腹の底で鬱陶しいと思って断ると思います。

■友情の押し売りは迷惑なだけです。おそらく、

彼の友人は善意で誘ってくれたことでしょう。 しかし、こっちは嫌がらせとしか思えません。

■本当に彼のことを想っているならば、

直に指名して仕事をくれるはずです。 彼の友人は優位に立ちたいだけです。

■そして、直に指名して仕事をくれても立場は対等です。

だって、その対価に見合う以上の仕事をするからです。 しかし、チャンスは手の上で踊らされているだけです。

■本当に心から大切な友人だと思っていたら、

その場限りの安いチャンスなど与えません。 きっと腹の底では優位に立ちたいだけです。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

一番つまらないのは、いくら善意でやっていても、 悪意だとか嫌がらせにしか捉えられないことです。

きっと彼の友人も善意でやったことだと思います。 でも、下手だから善意の押し売りだと思われます。

しかし、こう言ってはなんですが、 100%優位に立ちたいはずです。

私なら大切な友人を入札とかアイミツの渦中には、 なにがあっても巻き込みません。相手も迷惑です。

誘いを断るにも30分以上もかけて、 メールを書かなきゃいけないんです。

どんな場合でも友情の押し売りは、善意の嫌がらせです。 それが分からないような社長では、だれも居つきません。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━