私にはどうしても実現したい大きな夢があった。それはJR岐阜駅にある エクセルシオールでパソコンを開くことだった@見事に実現した杉山です。
ちなみに、エクセルシオールとはドトールコーヒー系のカフェのことです。
ですから、DELLのノートPCを開いて一人で1時間以上も耐えました。
さぁ、そんなエスプレッソが飲みたいのに言い難いのでカプチーノにした ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■その男性は56歳で白髪が目立つとってもマジメそうな紳士でした。
先月の初めに「私をネタにして下さい」というメールをくれました。 今までにこんな自己申告は初めてだったので私は嬉しくなりました。
■彼は岐阜県のちょっと田舎の方でマジメに働いていました。
工場の生産管理をして家族は奥さんと2人の娘の4人です。 でも、それが18年前のある事件で崩壊してしまいました。
■その事件とは宝くじの当選でした。
彼は1等の1億円が当たりました。 38歳の彼に大金が転がりました。
■今までに見たことのない桁の残高が、
十六銀行の通帳に記載されています。 でも、十六じゃないかも知れません。
■大垣共立銀行かも知れませんが、とにかく大金です。
彼は最初に会社を辞めるとすぐに競馬をやりました。 それまでは一度もやったことのないギャンブルです。
■するとそこの仲間と一緒に飲み歩くようになりました。
毎日、仕事もせずに競馬とパチンコとお酒の生活です。 当然、近所の話題になって宝くじの当選もバレました。
■すると一本の線がプチンッと切れたようにさらに遊び出しました。
彼は自分でもこのままではいけないと思いつつも遊び歩きました。 十六か大垣共立のどっちかにあった大金は半分以上も減りました。
■2年間で1億円の半分が簡単に消えたそうです。
簡単にお金はなくなると彼は笑っていいました。 稼ぐのは難しいけど無くなるのは@言う間です。
■1等の当選から5年後には残高が1円も無い状態になりました。
家族は離散して貯金どころかふくらんだ借金の返済に追われて、 自宅を売り払ったもののその半年後には破産の申請をしました。
■56歳の白髪の彼は「だれでもこうなります」と言いました。
夢のような大金が自分と家族の夢をぶち壊したと呟きました。 身分に合った生き方が長く幸せに生きるコツだと感じました。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
当然、1億円で人生が狂う人もそうじゃない人もいます。
要は、自分で稼いだお金なら10億円でも平気ですが、 降って湧いた大金だから気が変におかしくなるんです。
別に宝くじを否定する訳ではありませんが、 あんなもんに並んでまで買う暇があるなら、
私は確実に着実にお金になる仕事をします。
ここで行を割いてまで言う程のことでもありませんが、 宝くじは絶対に購入者が損をするようにできています。
それに当たったところで安い人生になってしまいます。 万が一、私が当たったら確実に大型熱帯魚を飼います。
だから、せいぜい200万円しか減らないと思う私。今、 ふと思ったんですが、住民放送もやめるかも知れません。
住民放送が終わったら宝くじに当たったと思って下さい。 でも、止めたら後から顧みると損をしたと思うはずです。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━