砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第0968滴:晴れる気分と広がる世界の2つのヒント

安藤美姫が金メダルを取れたのはケーキなどの甘いお菓子を断ったからで、 杉山さんにキレがないのは糖分の摂り過ぎと言われた@一理ある杉山です。

ちなみに、糖分を大量に摂ると頭のキレよりも腰のクビレがなくなります。

ですから、昨日はチョコレートのロールケーキをまるごと2本飲みました。

さぁ、そんな別に日常生活でトリプルアクセルを成功させるつもりもない ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■昨日のお話に登場したホームレスからヒントをいただきました。

・上司からの無理な命令には3回以上頷くだけで気分が晴れる。 ・1時間早く起きるだけで今までとは違う自分の世界が広がる。

■さすがに120名の社員を抱える会社を興した社長だけあって、

物事を捉える視点が普通の人たちとは思いっ切り違っています。 その上、浮世を離れたせいもあってさらに含蓄が深い言葉です。

■上司の命令に3回以上頷くことは、

その相手を小バカにすることです。 頷きながら上司を見下げています。

■しかし「はい、はい、はい」とリズミカルに頷くと怒りを買うので、

確実に「はい、そうですかぁ、なるほどぉ~」とじらして頷きます。 すると上司はなんとなく不愉快なんだけど文句は言えない状態です。

■もっと素晴らしいありがたいヒントがその次の新たな世界です。

1時間早く起きるだけで今までとは違う別世界と遭遇できます。 巷のビジネス書にも早起きを勧めているものは多くありますが、

■それは早く起きればそれだけ自分の時間ができるってやつです。

だから、1ヶ月で30時間も自分の時間を生み出して喜びます。 しかし、それでは今まで以上に仕事をして終わるだけなんです。

■そのホームレス曰く「毎朝7時過ぎに目覚めていたサラリーマンが、

1時間早く起きるだけで今までに見たことのない6時を体感できる」 しゃがれた低い声でささやくように私にヒントを送ってくれました。

■余分な時間を1時間も稼いだと思う奴は所詮、守銭奴なんです。

お金を儲けることだけが生き甲斐で使い道を知らないケチです。 でも、未だ見ぬ別世界を満喫できる人は多くを気づくはずです。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

昨日、とっても多くの方々からご質問をいただきました。 そう「ホームレスの話って作ったんですよね?」ってね。

君たち、まったく失礼なことを言うんじゃない。

私はね、3を7にふくらませることはあっても、 0を3に捏造してお伝えすることはありません。

逆に言えば、ノミのような小さな事実を、 ゾウのように大きくすることは得意です。

そう、ノミだって立派に生きているんだ。

お話を本文に関することに戻しまして、 その元社長のホームレスが言いました。

ホームレスでもキレイ好きな奴はどこかが違うと言うと、 普通の生活をしている奴らの方が逆に汚いと笑いました。

彼は「仕事でも家庭でも成功する奴は絶対に清潔だ」と力説しました。 私はホームレスの元社長に清潔であれと言われて不思議な気分でした。

私が思うに、きっと彼はダンボールの生活ではないと思います。 な~んとなく家族とも会っているような感じもチラッとします。

でも、立派な社長として上から見下ろしてきた今までの世界と、 ホームレスとして下から見上げる世の中に考えさせられました。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━