今日が16回目の結婚記念日なので「食いに行くぞ!」とは言ったものの、 値が張る料理には馴染めない@テーブルマナーが中学生レベルの杉山です。
ちなみに、北京ダックは「皮よりも身を食いたい」と店員にお願いします。
ですから、キャビアを初めて見たときは「ヘビイチゴか?」と思いました。
さぁ、そんな身も心も落ち着いて食える月丘町の中華料理店に行くつもり ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■例えば、目の前に豪華な料理が並んでいたら、
私は間違いなく好きなものから口へ運びます。 嫌いなものから食べると楽しくないからです。
■いつも嫌いなものから食べる人は、結局、
最後の最後まで嫌いなもので終わります。 好きなものを口にすることができません。
■だって今、目の前にあるものの中から嫌いなものを選択するので、
最後の最後まで嫌いなものを選択して食べていることになります。 ところが、好きなものから食べる人は絶えず一番を選んでいます。
■例えそれが嫌いな料理の場合でもです。
だから、考え方だけで楽しくなります。 幸せかどうかは他と比較をしませんが、
■楽しいかどうかは必ずなにかと比較をしているはずです。
必ずなにかと比較をして楽しいか辛いかを決めています。 だから、好きなものから選ぶ人は絶えず楽しい人生です。
■とってもいいお話にまとまったのでビジネスに置き換えます。
机にたまったお客さんからのクレームの処理をする順番です。 そこらのビジネス本には嫌なクレームからと書いてあります。
■するとすべてのクレームの処理がとっても辛くなります。
でも、その中からまだマシなものを選んで取り掛かると、 最悪の中から最良を選ぶので今がきっと楽しくなります。
■ま、錯覚だけど。しかし、クレームの処理なんてその程度で十分です。
目の前の逃避を積み重ねるだけで、嫌なクレームは確実に消滅します。 最悪の中から最もマシなものを優先するだけで楽に仕事が終わります。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
藍川中学の2年生のときに、ちょっと変わった英語の先生が、
「好きな料理を食べるときに天井が落ちてきたらどうする?」
と、ムチャクチャな例えで私たち生徒を理不尽に叱りました。
でも、それ以来、私はその教えを忠実に守っております。 たしかに、最後の晩餐がなすびだと私がかわいそうです。
でも、例えなすびでもトマトジュースに比べればズッとマシです。 最後にトマトジュースだけが残ったら天井が落ちても構いません。
ところが、トマトジュースだけが残ることはありません。 なんだかんだ次から次へと新しいものが加わるはずです。
毎日、生きているんだから。
その中で一番好きなものを優先するだけでハッピーです。 でも、多くの人はわざわざ嫌いなものから選んでいます。
それが私にはまったくもって理解できません。
だって、毎日なすびを食べ続けることと同じだからです。 そして、私はなすびは天ぷらにしないと食べられません。
目の前の「好き」を選んでいけば「嫌い」は消滅します。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━