砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第1005滴:ヤケの壁

2週間前に岐南町にあるダイソーで買った500円玉を満タンに入れると 100万円が貯まる貯金箱を昨日開封した@20秒で数えられた杉山です。

ちなみに、500円玉はたったの20枚しかそこには存在しませんでした。

ですから、その20枚は1万円札をわざわざ両替して入れた20枚でした。

さぁ、そんなこの貯金箱を今までに3つも買ったけど貯金の累計は3万円 ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■ここ最近、パソコンを立ち上げるとジワッと涙が浮かんできます。

目の前の作業が多過ぎて、なにからやっていいのか分かりません。 でも、そんな状態に陥っても、まったくストレスには感じません。

■たしかに優先順位は大切なのですが、

1番目にやらなきゃいけないことが、 ズラッと横に並ぶことも結構、多い。

■多くのサラリーマンは優先順位の大切さを十分に分かっています。

でも、縦に並べようとしても横になってしまうことが多いんです。 すると目の前に大きな壁が立ちはだかって塞ぎこんでしまいます。

■それをみんなストレスと言っていますが、

それは単なるプレッシャーに過ぎません。 日本語に言い換えれば心地良い圧力です。

■プレッシャーを感じたときに2つのタイプの人が現れます。

それを重く大きく受け止めてストレスに感じてしまう人と、 それをサラ~ッと受け流してエネルギーに変換する人です。

■のし掛かるプレッシャーの質と量はきっと同じなのに、

それを胃壁に穴を開けるストレスに感じてしまうのか、 さらに強靭なエネルギーにバージョンアップするのか。

■その大きな違いは、いい意味でヤケになれるかどうかです。

まじめな人になればなるほど陰にこもって病気になります。 が、こんなもんやっとれるか!と開き直れる人は元気です。

■目の前の横に並んだ大きな壁は、ヤケの壁です。

だから、壁の手前で立っていると辛いだけです。 どこでもいいから少しずつ穴を開けることです。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

と、いつも自分には言い聞かせています。 私は、変に几帳面なので本当に厄介です。

ただ、たしかにプレッシャーには感じますが、 ストレスにはまったく感じませんね。だって、

目に見えないもん。だから、 見えないものはないんです。

当然、ストレスがないと人間は生きてはいけないので、 潜在意識のどこかでそれなりには感じているはずです。

いくらプレッシャーが心地良い圧力だとは言っても、 ある程度の段階までくると少し苦しくなってきます。

私は、そこまで追い込んだ壁をヤケの壁と言って、 疲れた心の中に元阪神の川藤幸三を登場させます。

そして、こんなもんやっとれるか!と叫んでモルツを飲みます。 多くの場合、たったこれだけのことで元気になれると思います。

本当のヤケになっちゃう人は、その壁の前で立ち尽くす人です。 小さな空気穴でも開ける人は、本当のヤケにはまずなりません。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━