砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第1020滴:不吉な数字

主体性のないうどんが嫌いなので腰のある蕎麦ばかり食べている私ですが、 夏の間は3日に一度はそうめんやひやむぎを食べる@真剣に悩む杉山です。

ちなみに、細い方がそうめんでそれよりちょっと太った方がひやむぎです。

ですから、そうめんやひやむぎの分類はうどんなのか蕎麦なのか悩みます。

さぁ、そんな本当はうどんより中途半端な太さのにゅー麺の方が耐え難い ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■近所に1台分の駐車場を借りていますが、

私が借りた場所の番号は「10番」です。 しかし、お隣は「8番」となっています。

■その駐車場には「9番」がありません。

気にして見たら「4番」もありません。 きっと不吉な数字だと配慮しています。

■私は、今までに数十社もの会社設立のお手伝いをしましたが、

多くの方が真剣に悩むことの一つに申請する日付があります。 仏滅とか大安などの六曜についても嫌ってほど悩むんですが、

■4日とか9日に法務局へ申請するのを思いっ切り嫌がります。

記念すべき会社の誕生日を不吉な数字にしたくないからです。 でも、世の中には4月2日に生まれて成功した人も多いです。

■かなり以前に「13日の金曜日に伺います」と私が言ったら、

相手の社長は「もっと配慮をしてくれ」と真剣に怒りました。 でもね、その社長はクリスチャンでもなく空海の真言宗です。

■私は、空海はジェイソンに負けるのかよ!?と思いましたが、

そこでなにを言ったところで時間の無駄なので終わりました。 この手の人々は目の前にあるチャンスを確実に逃しています。

■0から9の数字にいいも悪いもありません。

自分の心が勝手に枠を設けているだけです。 発想自体が本当に小さくなってしまいます。

■ま、それぞれの生活習慣や宗派などの問題もありますが、

間違いなく0から9の数字にいいも悪いもないはずです。 選り好みをしているうちに本来入るべきものを失います。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

社長たちは朝礼で「思い立ったら吉日だから素早くやれ!」と、 社員を前に叫ぶと「チャンスは前髪だ!」ともあおっています。

自分たちは日を選ぶくせに。 別に日を選んでもOKです。

ただ、その日に全力を出し尽くせるならね。 多くの場合は、逃げるために日を選びます。

今日が明日が嫌だから、先へ先へと伸ばします。 ほとんどの社長たちは、そんな逃避の姿勢です。

でも、それは借金とまったく同じことです。 1日経てばその分だけ必ず利息は増えます。

死んでもやらなきゃいけないことは絶対になくなりません。 死んで生命保険金でカタが付くならだれも苦労はしません。

日を選んで損をすることはあっても、 得をすることなど少ないと思います。

バシッと言いましたが、私は基本的に偶数がお好きです。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━