つい先日まで滝沢秀明とウエンツ瑛士がてっきり同一人物だと思っていた @映画『ゲゲゲの鬼太郎』を観に行こうと思ってサイトを調べた杉山です。
ちなみに、それがアニメじゃなくて実写だというのもサイトで知りました。
ですから、行きません。鬼太郎の声は野沢雅子じゃないと受け付けません。
さぁ、そんなケンシロウと毛利小五郎の声が同じというのも納得できない ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■1ヶ月の売上げが50万円程度だったある男性が、
半年で毎月200万円以上の売上げを上げました。 彼は、腹が立つほどマジメで好感が持てる男です。
■でも、それだけでは絶対に売れません。時間厳守の彼は、
約束の時間の10分前には先方の近くで待機しています。 3分前になると涼しい顔で「こんにちは!」と訪れます。
■だから、50万円だったんです。
私は「汗を掻いてから行け」と、 相談に来た彼にそう言いました。
■極端な話、商品なんてほとんど同じです。
そこでしか手に入らない商品だったなら、 ネットショップを開けば確実に売れます。
■どこにでもある商品やサービスを売りたい場合には、
いかに相手の記憶の中にスポッと収まるかだけです。 涼しい顔と汗だくの顔のどっちが記憶に残るかです。
■それにマジメな彼は、相手に誠意で応えようとしました。
しかし、目に見えない誠意は相手の記憶には残りません。 例えば、お中元を贈る場合を考えてもそれが分かります。
■5千円の商品券と3千円分の缶ビールの詰め合わせなら、
最初に喜ぶのは5千円の商品券ですが、記憶に残る方は、 3千円分の缶ビールの詰め合わせです。大きいからです。
■170cmの男と190cmの男が営業に来たとき、
どっちが印象に残るかを考えれば理解できます。 誠意を見せても20cmの差は縮まらないんです。
■商品は、売り手に山っ気がないと力んだところで売れません。
それにいくら素晴らしい商品でもまったく輝いて見えません。 カタチに変えるか山っ気がないと相手の記憶には残りません。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
本当は汗を掻いた営業マンよりも、 涼しい顔で来る奴の方が優秀です。
でも、ターゲットは小さな会社の社長です。 彼らの8割は、汗臭い男の方が大好きです。
いくら山っ気を出せといっても、間違っても 詐欺師になれと言っている訳ではありません。
商品をよりよく見せるパフォーマンスが大切だと言うことです。 映画でも新曲でもプロモーション・ビデオがあるのと同じです。
誠意とか真心を込めても相手には見えないんです。 カタチにするか過剰なパフォーマンスが必要です。
マジメに山っ気を出すことです。 これしか売る方法はありません。
実際に、本文でお話した男性は売上げが4倍以上になりました。 今では、お客さんに会う前に5~6分走って汗を掻いています。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━