砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第1060滴:わかってください

先日、小さな仮仏壇を購入した私は、ご先祖様にお供えしようと思ったら、 ご飯を炊いていないことに気がついた@ペペロンチーノを供えた杉山です。

ちなみに、ご飯もペペロンチーノもきっと炭水化物には変わりありません。

ですから、手を合わせながら「こんな子孫でゴメンね」とお詫びしました。

さぁ、そんな早速バチが当たったのか口内炎が5つもできて歯が磨けない ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■口内炎が一気に5つも発生すると人格まで変わりそうです。

口内炎で苦しみ出したと同時に我が家の食卓には、なぜか ペペロンチーノや麻婆豆腐などの辛いものばっか並びます。

■僕、負けない。ってことで、

今日はボーナスのお話です。 多いか少ないかは別にして、

■世の中の平均的なサラリーマンは、

全国レベルで7月中にもらえます。 早い会社なら6月中に支給します。

■その中身はそれぞれの銀行口座に振り込まれますが、

明細書は社長が手で渡します。小さな会社の社長は、 1人ひとりに「ご苦労さま」と言って手で渡します。

■すると100%「ありがとうございます」と社員は返します。

ダメです。ガンツ先生ならロボコンに20点しかくれません。 入社したての若い社員ならば別ですが、幹部クラスだったら、

■「お疲れさまでした」と言うべきです。だって、

振り込まれた現金は会社のものではありません。 社長が頭を下げて十六銀行から借りたものです。

■小さな会社の社長は、若い社員たちには強い部分を見せますが、

幹部クラスの社員には弱い部分を分かってもらいたいはずです。 別に出さなくてもいいボーナスを頭を下げて借りたってことを。

■口で説明しなくても、あうんの呼吸で分かって欲しいはずです。

「社長、これは十六で借りたんですよね」と言う奴はバカです。 「ありがとうございます。お疲れさまでした」と言うべきです。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

儲かった会社は税金を払います。しかし、 その納税資金がどこにも見当たりません。

あるはずの納税資金がないので十六銀行から借ります。 それ以上にバカバカしいのは、儲かってもいないのに、

社員たちに当たり前のようにボーナスを払うことです。

ボーナスはね、儲かった会社が 利益の還元として払うものです。

儲かってもいない会社は払う必要などありません。 しかし、人がいい社長は十六銀行に頭を下げます。

それを幹部クラスには分かって欲しいんです。 若い社員が「お疲れさまでした」と言ったら、

間違いなく「バカにするな」と怒鳴られます。

間合いが大切です。

自分は社長から一体どのように思われているのかを考えます。 信頼されていると思えば「お疲れさまでした」と言えばいい。

それが伝わると目には見えないすっごく太い絆が芽生えます。

でも、あまり深入りすると極めてデンジャラスです。 きっと取締役にさせられて印鑑を捺せと言われます。

要は、連帯保証人にさせられちゃう、ってことです。

でも、社長たちは「わかってください」と心で歌います。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━