砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第1063滴:谷底の燃えないゴミ

富山に住む女性がアマゾンで「砂漠 水」というキーワードで検索したら、 ハーレクイン・ロマンスが出たと教えてくれた@ちょっと嬉しい杉山です。

ちなみに、その小説は『愛は砂漠の水のように』という感動的な題名です。

ですから、一般的にはとっても美しい題名だとは思いますが大爆笑でした。

さぁ、そんな原題 『Eye of the Beholder』には砂漠の「さ」の字もない ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■私が1人立ちするとき「1人では食って行けないよ」と言われ、

サイトを立ち上げてメルマガを発行することも否定されました。 しかし、今は「杉山さんはこっちに向いてるね」と言われます。

■大バカ野郎!と心の中では怒鳴っています。

数年前に否定したことを今は認めています。 過去に遡って認めることを追認と言います。

■多いんですよねぇ、平気で追認するバカ社長が。

その人の成果しか認めない頭が腐った社長です。 しかも、最初は否定したのに最後は肯定します。

■怖いことに当の本人はまったく覚えていません。

おそらく悪気の欠片もまったくないと思います。 だから、相手の気持ちも分からない能無しです。

■「杉山さんはこっちに向いてるね」じゃなくて、

「杉山さんみたいなやり方もあるんだね」だろ。 この手の社長は、山しか見ることができません。

■中学生でも知っていますが、人生には山も谷もあります。

要は、いいことがあり悪いこともあって1つの人生です。 それが山しか見ることができないために山がありません。

■谷があるから山がそこにあります。

谷がなければ山も平地と同じです。 いい部分しか見ない奴はゴミです。

■そーいう社長に限って繁盛しているネットショップを必死に探すと、

業者に「あれと同じものを作れ」と眉毛一本動かさずに命令します。 しかし、深い谷から這い上がれない社長は山頂には辿り着けません。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

これは、ある特定の社長を思い浮かべながら書いたものじゃなく、 一般的にそこらに蔓延している社長を思い出しながら書きました。

別に私は、機嫌が悪い訳なんかじゃありません。 ただ、湿気で不快指数が高いことはたしかです。

こんな奴らばっかです。この世に存在する社長たちはね。 まっとうに生きたければサラリーマンしかあり得ません。

その社長の人間性が悪い訳じゃなくて、 社長になると人間ではなくなるんです。

まぁ、社員を抱えて利益を出し続けようと思ったら、 きっと妖怪人間社長にならないとやっていけません。

今まさに、起業したいと企んでいるマウス片手のアナタ! アナタの体を流れる血が赤から緑になってもOKですか?

私は、今までに黒とか青とか群青色だとか罵られたことがあります。 でも、こうして立派に立っています。ただ、できれば赤がいいです。

思うに、その人の成果とかいい部分しか見えない社長は、 無意識の内になんでも自分の手柄にする人だと思います。

谷底を見ることができない社長は、山頂にも登れません。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━