90分間も好きなだけパスタやピザを食べられるレストランへ行ったのに、 最初の25分間で吐きそうなほど満腹になった@せっかち過ぎる杉山です。
ちなみに、家族全員がまるで飢えたハイエナのように貪り食い始めました。
ですから、最後にティラミスを食べようと思ったのに早いもの勝ちでした。
さぁ、そんな最初にデザートを食う奴などおらん!とレジで文句を言った ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■あまり大きな声では言えませんので普通の文字で書きますが、
いい社員が来ないという悩みよりも要らない社員を切りたい、 そんな悩みを抱えている社長の方がちょびっとだけ多いです。
■なにをもって要らない社員なのかはさまざまですが、
社長が「切りてぇ」とお腹の中で思っている社員は、 どの会社にも間違いなく1人や2人はいるはずです。
■それがいくら間に合わない社員だとしても、
それを理由に一方的に解雇などできません。 間抜けな労働基準監督署がうるさいんです。
■だから、なぜ労働基準監督署が間抜けなのかと言いますと、
その会社の現状も知らないのに社員の味方をするからです。 たしかに、弱者を保護する公の機関は必要だと思いますが、
■要らない社員を嫌々ながら雇っていたら会社は潰れます。
そして、優秀な社員まで路頭に迷う結果と成り果てます。 きっと要らない社員には要らないだけの理由があります。
■すると多くの社長は、西陽が当たる窓際に座らせたり、
降格させたり単純な作業を与えたり権限を剥奪します。 でも、その程度ではローンを抱えた社員は辞めません。
■それどころか、むしろ要らない社員は、
窓際の席や単純な作業を喜んでいます。 さらに責任が軽くなるのは大歓迎です。
■嫌がることを押し付けるんじゃなくて、
空しくなることをやらせれば辞めます。 穴を掘らせて埋め戻す作業が一番です。
■そう、社長の言いつけに従って一生懸命に穴を掘ったのに、
それを元通りに埋め戻せと言われることが最も空しいです。 嫌がることより空しくなることをさせれば自ら退職します。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
まぁ、あまり言いたくはなかったのですが、 この手の相談がやたらと多くなっています。
社長って根が単純だから要らない社員を露骨にイジメるんですよね。 しかし、露骨にイジメられればイジメられるほど社員は抵抗します。
だから、絶対に自ら辞表は出しません。 伝家の宝刀は、労働基準監督署ですし。
そう、会社に不満を抱いている社員の頭の中には、 社労士よりも詳しい労働基準法の知識があります。
あなどれません。
だから、立派な仕事を与えるとそれを最後まで完遂させます。 そして、それを元通りにしろと言えば社員は空しくなります。
砂で作った見事なお城に上から水を掛けるのと同じことです。 でも、それを社長がやっています。社長が水を掛けています。
すると社員は抵抗して辞めません。逆に居座るはずです。 残酷ですが作った社員に水を掛けさせれば自ら辞めます。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━